失敗や批判を気にせず新たなプロジェクトに挑み続けるキングコング・西野亮廣の格言

ワクセル主催者・嶋村吉洋氏同様、コミュニティ、インフラ、メディアをつくる西野亮廣の格言コミュニティ

今回は、お笑い芸人であり、絵本作家であり、実業家でもある西野亮廣氏の格言を紹介します。

『僕は、恐怖を取り除くのはポジティブシンキングではなくて、ロジカルシンキングだと思っています。』

【出典】Yahoo!ニュース/西野亮廣

『うまくいくリーダーだけが知っていること』(きずな出版)の著者であり、ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者でもある嶋村吉洋氏と同様、インフラをつくることを掲げている西野亮廣氏の格言からの学びを紹介していきます。

人気絶頂のタイミングで新たなチャレンジを決断

西野氏は19歳で梶原雄太氏とキングコングというお笑いコンビを結成します。
結成から5ヶ月後、NSC在学中にNHK上方漫才コンテストで最優秀賞を受賞すると、翌年にはM-1グランプリ決勝に進出するなど快進撃をみせます。

その翌年、2001年には大人気番組となった『はねるのトびら』が放送を開始し、2003年からは『笑っていいとも!』のレギュラーにもなり、人気タレントとしての道をひた走っていくこととなります。

しかし、2005年に『はねるのトびら』がゴールデンに進出し、人気絶頂となるタイミングで、西野氏は「このままではダメだ」と自分のことを分析していたそうです。

お笑いの業界では先輩方が現役で第一線に居続けていること、これだけの追い風を受けている状況で自分自身の立ち位置が想定までいかなかったこと、メディアの主力がテレビからスマホへと変わっていることなど、さまざまな要素を考慮し、新たなチャレンジをおこなうことを決意しました。

格言にあるように、この決断は西野氏がポジティブだったからではなく、自分の置かれた状況を冷静に論理的に分析したからだということが分かります。

失敗や批判に打ち勝ち結果をつくる

『失敗なんて存在しない。失敗を存在させているのは、いつだって自分自身だ。』

西野氏はタモリさんからのアドバイスもあり絵本の製作を開始しました。

2009年に5年の歳月をかけて完成させた『Dr.インクの星空キネマ』を発表すると、そこから絵本の製作、クラウドファンディング、映画、オンラインサロン、youtubeなど新たなことに挑戦し続けます。

最初は失敗も多く、批判されることも多かったそうですが、最終的にはすべての挑戦を成功させ、有言実行してきました。

映画にもなった西野氏の絵本の代表作『えんとつ町のプペル』は絵本を書き始めて12年後の2016年に発表されています。

この格言にあるように、一度失敗してもそこで終わるのではなく、失敗から学び成功するまで続けたことが成功の秘訣であることが分かります。

信用を蓄える

『「お金」は信用を数値化したもの。』

わたしが西野氏のビジネス書『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』を読んでとても学びになった価値観が、この格言でした。

信用残高を貯め、それをマネタイズできる仕組みをつくる。
クラウドファンディングやオンラインサロンも分かりやすい形ですが、これは現代だけではなく、これまでの商売に関しても信用が重要であったことに変わりはありません。

嶋村氏が『まず相手に与える』とおっしゃっていることとも繋がります。
まずは相手との信頼関係を築くことがとても重要です。

さいごに:嶋村吉洋氏からの学び

西野氏はコミュニティをつくり、メディアをもち、インフラをつくりあげようとされています。
その点に関して、『うまくいくリーダーだけが知っていること』の著者であり、映画プロデューサーでもある嶋村吉洋氏が普段おっしゃっていることと重なる部分が多いです。

今回の格言からの学びについても嶋村氏が普段おっしゃっていることと同じ価値観を感じます。

わたしも失敗を重ねながらも有言実行していく人生にするため、まず挑戦し、失敗から学び、状況を正確に分析して改善を重ねていきたいと思います。

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