マハトマ・ガンディー

砂時計原理原則

こんにちは
ちゃりです。

今日は、インドの弁護士、宗教家、政治指導者である。マハトマ・ガンディー氏の格言を紹介します。

『明日死ぬかのように生きよ。
 永遠に生きるかのように学べ。』

インドで毎年10月2日が「ガンディー記念日」という国民の休日となるほど敬慕の対象であるガンディー氏。
彼の格言は生きる上であらゆることにつながってくるでしょう。

日本で生活する私たちが現代においてこの格言をどのように生かしていけるのか、一緒に考えていきましょう。

1、明日死ぬかのように生きよ

みなさんは死をイメージしたことはありますでしょうか?
高いところから落ちる夢を見て疑似体験したり、事件のニュースで想像したり、大地震や事故の体験から連想したりするかもしれません。

以前「100日後に死ぬワニ」という4コマ漫画がTwitter上で流行ったことがありました。

その漫画には、ある一匹のワニが何気ない日常を過ごしている風景が描かれていますが、漫画の最後には「死まであと○○日」とカウントダウンされているのです。

もちろんワニはあと何日で死ぬのかということを知らずに、ゲームをしたり、漫画を読んだりしているのです。

その漫画を掲載したTwitterのコメントには「たしかに自分もいつ死ぬか分からないのに、今日ぐらいはいいや、とか妥協してた」といった「他人事ではない」という気付きを得たフォロワーが続出しました。
わたしも日常を見直すキッカケを得たことを覚えています。

砂時計

もしも、わたしたちの今日が「死まであと1日」というカウントダウンが表示されているとしたらどうでしょう。

わたしたちはきっと1秒1秒を無駄にすることなく今の自分が出せる全力を出し切っていく一日を過ごすことができれば、その価値は計り知れないでしょう。

2、永遠に生きるかのように学べ

先ほどの話をアウトプットに全力を注ぐことだとすると、学ぶことの大切さは「全力でインプットする」ということの大切さに繋がっていると考えています。

ある時、わたしの友人が「仕事が忙しくて時間がない」という悩みを抱えていました。
わたしが「ではこの本を読んでみてはどうか」とおすすめしましたが。
友人は「ごめん、忙しくて読む時間がないんだ」と返されてしまいました。

数年が経ち、友人は、部署移動をキッカケに時間に余裕ができました。
そのため、以前私が勧めた本を読んだようで、
「もっと早くあの本を読んでいればよかった」と私に言ってきました。

本を読む女性

わたしも目の前のことに一生懸命になる自分に満足し、学ぶことを忘れ、時間がかかり過ぎてしまうことがあります。

人生は一度きりで取り戻せないからこそ最善の選択をするために、日々の自己研鑽を欠かさず毎日していこう。と友人の変化から学びました。

3、アウトプットは最大のインプット

わたしたちは全力でアウトプットすればよいのか、
それとも全力でインプットすればよいのか?

どちらも全力で取り組んだ方がお互いに相乗効果があるのは間違いないでしょう。

ではどちらを先にはじめるのがよいのでしょうか。

わたしたちは大抵、学校教育の経験から「まずは勉強してから」とインプットを先行させる傾向があるのではないでしょうか。

出版業界でも医療業界でも有名な樺沢紫苑先生の著書「アウトプット大全」では
インプットとアウトプットの理想的なバランスは3:7と提唱しています。
なぜアウトプットがインプットの倍以上の割合を占めているのかというと、
大きく2点のメリットがあるからです。

・アウトプットした回数が多ければ多いほど、記憶に残りやすい。
・誰かに話したりインターネットに投稿することでフィードバックが得られる。

学校の勉強は、先生の話を聞いているより、友達に教えた方が自分の頭に強く残り、成績も伸びていった感覚があったことを思い出しました。

さいごに

ITが発展した現代では、今まで実現不可能だったことが、どんどん実現可能になっています。
ですが「死まであと何日あるのか」については、未だ誰にもわかりません。

だからこそ今日一日を最大限に行動していきましょう。

また、その行動の先にある気づきを自分の活動にを取り入れたりすることで、
人生100年時代を豊かに過ごすヒントを共に得ていきましょう。

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