エイブラハム・リンカーン

固い握手原理原則

こんにちは
ちゃりです。

今日は、史上『最も愛されたリーダー』第16代アメリカ合衆国大統領、エイブラハム・リンカーン氏。
リンカーン氏の言葉には現代の日本人にも伝わる普遍的なメッセージが詰まっていると思います。

国を二分する激しい争いを乗り越えた、情熱的な理想と冷静な知略を持つリーダーの言葉から、今回はこちらの格言を紹介いたします。

『自分でできることやすべきことをその人の代わりにしてあげても本当の助けにはならない。』

「本当の助け」とは具体的にどんなことなのでしょうか。
わたしたちが普段している「助け」を今一度見直し、「本当の助け」に集中できるよう、整理していきましょう。

固い握手

1、利他的な行動をする

みなさんはどんな人と一緒に仕事をしたいですか?

利己的な人でしょうか、利他的な人でしょうか?
おそらく与える人。つまり利他的な人でしょう。

利他的は人は、自分を律して全体をみてフォローしますが。
一方、利己的な人は自分の利益や保身を優先するため信頼関係を結ぶことが難しいでしょう。

では利他的な人はどんな人と仕事をしたいと思うでしょうか?
もちろんみなさんと同じく、利他的な人でしょう。

わたしたちは「当たり前」が似たもの同士であるほど心地よいと感じます。
なので、利他的な人の当たり前に自らを近づけていくことで、
結果的には自分にとって理想的な人間関係を築く近道だと感じます。

仕事仲間でミ―ティング

2、言っていることよりやっていること

理想的な人間関係、信頼関係をゴールだとして、
もし、ゴール行きついていないのであれば、
それは人生という旅行に迷っているような状態といえます。

ゴールに辿り着けない理由はシンプルに2つだけではないでしょうか?
まず、方向があっていない。
次に、距離が足りない。

これを利他的な行動。つまり人を助けることに置き換えてみると。
まず、助け方があっていない。
次に、行動が足りない。

シビアかもしれませんが「利他的な人になりたいですか?」
という質問に、同意しているにもかかわらず、理想的な人間関係ではない。と感じているのであれば、利他的な行動の量と、やり方が間違ってしまっているということですね。

さいごに

わたしが嶋村吉洋氏から事業を立ち上げるのは仕組みではなく情熱だと教わりました。
わたしが掲げたビジョンは「世界中、より多くの人を幸せにする」という壮大なものでした。

それを聞いた嶋村氏に「逆にちゃり君を幸せにしたがっている人がいたとして、その人自身がボロボロの服で疲れた顔をしていたら何て言う?」と聞かれ。

わたしは「まずご自愛ください。と丁重にお断りします」
嶋村氏の問いかけに答えたわたしは、ハッとしました。

なぜなら、わたしが掲げたビジョンを叶えるとき、自分がどのような状態になっているべきなのかが抜け落ちていたからです。

まずは自分を律し、精神的にも経済的にも安定させていく。
安定させることができるようになったら、今までよりも更なる利他的な行動をとってみる。
それに伴う負荷を受け、更に頑丈な精神と経済を創る。

その繰り返しを経て、まずは自分を満たし、心から利他的な行動をとることができるようになっていくのかなと感じました。

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