今回は、ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』でコラムを掲載されているコラボレーターである百武桃香氏の名言を紹介していきます。
『「今のももちゃんは何がしたいの?」と聞かれたときに、本当に何がしたいかを本気で考えるようになった』
【出典】ワクセル/百武桃香
百武氏は高校時代に脳内出血によって左半身麻痺になりました。
しかし、それを乗り越えて現在ではyoutuber、インフルエンサー、モデル、タレントなど多岐に渡って活躍されています。
今回はそんな百武氏からの学びとともに、4月5日に『となりの億万長者が17時になったらやっていること』(PHP研究所)を出版され、ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者でもある嶋村吉洋氏からの学びを紹介していきます。
本当になにがしたいかを本気で考える
百武氏は高校生の時に突然病気にかかり、左半身に麻痺が残ってしまいました。
麻痺した当初は理解が追いつかず、なにも考えられなかったといいます。
本来なら2度で終わる手術が3度、4度と繰り返され、結果的に留年が確定しました。
百武氏は、幼いころからの夢であったキャビンアテンダントを目指し、大学進学を考えていましたが、夢を失い、大学進学する理由があるのかを考えるようになりました。
そんなときにお姉さんから問いかけられたことばが冒頭の「今のももちゃんは何がしたいの?」でした。
百武氏は、このことばをきっかけに自分が本当になにがしたいかを本気で考えるようになったといいます。
失敗を恐れずチャレンジする
『どう転がっても大丈夫!失敗って誰かが決めることではない』
自分がなにがしたいかを本気で考えた百武氏は、麻痺した体では好きな洋服を自由に選べず、着られる服も魅力的に感じなくなったことから、洋服のリメイクや商品開発に挑戦したいと考えるようになりました。
その想いをきっかけに大学に進学した百武氏は、多くのことにチャレンジし、在学中に著書『keep your smile』を出版、友人の紹介でモデル活動をはじめるなど、その後の活動の礎をたくさん築いていきました。
多くのことにチャレンジした百武氏は、このことばのように失敗を恐れずにチャレンジを楽しめるようになり、チャレンジしない人生の方が嫌だと考えるようになりました。
ことばを大切にする
『私たちが口にする言葉は、ただの言葉に過ぎないかもしれないが、それらを心から言えば、それが変化を生むことになる。』
百武氏は著書のタイトル『keep your smile』にも表れているように、笑顔をとても大切にされています。
「私が笑顔でいたいからこそ、周りのみんなにも笑顔になってほしい」というとても素敵な考えをお持ちです。
また、それに加え、ことばもとても大切にされています。
この名言はマザーテレサの名言ですが、百武氏が最も尊敬している人物として、ブログで紹介されています。
「時には自分のことばに自信が持てないこともあるが、心からのことばはひとの心を動かし、時には世界さえ変えることができる」と語る百武氏からは、ことばの力を信じ、大切にされていることが伝わってきます。
さいごに:嶋村吉洋氏からの学び
4月5日に『となりの億万長者が17時になったらやっていること』(PHP研究所)を出版され、映画プロデューサーとしても活躍される嶋村吉洋氏も、目標をもつことやことばを繊細に扱うことを大切にされています。
さまざまなしがらみは一旦考えず、自分は本当はどう生きたいのかを考えることを大切にすること、自分の人生の理想が決まればそれに向けて精一杯チャレンジすること、ことばをガラス細工のように繊細に扱うことを常に大切にされ、伝え続けられています。
わたしも常に自分自身の目標を見つめ直しながら挑戦していきます。