世界を驚かせ続ける大谷翔平の格言

『うまくいくリーダーだけが知っていること』の著者嶋村吉洋氏のプロジェクト_WBCでMVPを獲得した大谷翔平の格言一流のコンディション

今回は、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本を優勝に導き、MVPを獲得するなど、世界中から注目を浴び続けている大谷翔平氏の格言を紹介します。

『人生が夢をつくるんじゃない。夢が人生をつくるんだ。』

『うまくいくリーダーだけが知っていること』の著者嶋村吉洋氏のプロジェクト_WBCでMVPを獲得した大谷翔平の格言

【出典】プレジデントオンライン

野球のトップリーグであるメジャーリーグで投手としても野手としてもとんでもない成果をつくり出している二刀流プレーヤー大谷翔平氏の格言からの学びを、『うまくいくリーダーだけが知っていること』の著者であり、映画プロデューサーでもある嶋村吉洋氏からの学びとともに紹介していきます。

具体的な目標を決め、そのための人生をつくる

大谷氏は岩手県出身のプロ野球選手です。
小学3年生からリトルリーグで野球を始め、全国大会にも出場。
中学でもリトルシニアに所属し全国大会へ出場するなど、幼いころから活躍されていました。

高校生のころには『人生の目標シート』を作成していたことが知られています。
以前、このサイトでもご紹介した大嶋啓介氏が花巻東高校のメンタルトレーニングをされていたこともあり、この人生の目標シートにはとても明確に70歳までの目標が記載されています。

先程紹介した格言は、大谷氏がこの人生の目標シートに記載していた文言になります。
高校生でこの文言を記載し、目標に向けて努力している姿はとてもかっこいいです。

自分自身を信じぬく

『無理だと思わないことが一番大事だと思います。無理だと思ったら終わりです。』

大谷氏は人生の目標シートに「18歳 メジャー入団」の目標を掲げています。
実際に高校3年生のドラフトのときには、アメリカ行きを表明しており、ドラフト会議後に指名あいさつに訪れた日本ハムファイターズのスカウトディレクターとは面会すらしなかったといいます。

最終的には、日本ハムファイターズの熱心な交渉と栗山監督からの投手・野手の二刀流での育成プランの提示があり、日本ハムファイターズに入団しましたが人生の目標シートに記載した目標を本気で追いかけていたことが伝わってきます。

実際にプロとしての生活をスタートすると、二刀流に対するさまざまな議論がなされました。
しかし、そのこと自体は大谷氏にとっては大した問題ではありませんでした。

自分自身がどれだけ自分のことを信じられるか。
信じるに値する行動をどれだけとれているかが大事だということが、この格言から伝わります。

戦うメンタリティ

『憧れてしまっては超えられないので、僕らは今日超えるために、トップになるために来たので。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう』

2023年のWBCで見事優勝を果たし、MVPを獲得した大谷氏ですが、このできごとも大谷氏のなかでは計画されていたものでした。
人生の目標シートのなかで大谷氏は、「27歳 WBC日本代表MVP」という目標を掲げています。
実際にこれを達成したのは28歳。
1年遅れがあるとはいえ、WBC自体が感染症で延期されていたことなどを考えると期限通りに目標を達成したといっても過言ではないと思います。

この言葉はその目標を達成したWBCの決勝戦前の円陣の声出しで大谷氏が選手たちに伝えた言葉です。

イチロー氏やサッカーの本田圭佑氏も「憧れることをやめる」ことが大事だと伝える逸話を残しており、この言葉から戦うメンタリティをもつことの重要性が学べます。

さいごに:嶋村吉洋氏からの学び

『うまくいくリーダーだけが知っていること』の著者であり、映画プロデューサーでもある嶋村吉洋氏も具体的な目標を立てることや自分自身を信じる力、仕事をする際のメンタリティについて強いこだわりを持たれています。

嶋村氏は「仕事面で目標を外したことはない」とおっしゃられており、自身の立てた目標をどれだけ本気で追いかけているのかが伝わってきます。

自分が掲げた目標に責任をもち、達成される仕事観はとてもかっこいいですし、わたしもそれを当たり前にできる段階に早く近づくため挑戦し続けます。

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