『となりの億万長者が17時になったらやっていること』から学ぶ、嶋村吉洋氏の格言

コミュニティ事業・起業

今回は、実業家であり、ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者である嶋村吉洋氏の新刊『となりの億万長者が17時になったらやっていること』から、嶋村吉洋氏の格言、特徴的な価値観を紹介します。


本ブログを運営する私自身、嶋村吉洋氏や彼の周りに集まったワクセルコラボレーターの方々から教わった名言から多くの学びを得ています。
今回は、前作『うまくいくリーダーだけが知っていること』とはまた違った学びを嶋村氏の新刊から紹介します。

『コミュニティを作る』→『起業する』という流れ

実業家としての嶋村吉洋氏の考え方のベースにあるのが、この考え方です。

一言でいうと「コミュニティ・ファースト」ということになりますが、多くの大企業でみられるコミュニティと企業のタイアップ以上に、コミュニティを起点にした考え方を大切にされています。

また、嶋村吉洋氏は、「世の中の多くの人が、この順番とは逆の順で起業し、そして失敗している」と述べています。

著書の中でも、たとえを用いて非常にわかりやすく説明されていますが、多数派ではなく原理原則に沿って考えることこそが結果を出すうえで大切なのです。

自分が仲間にしてほしいことをまず自分が行う

「自分が得をしたいなら、誰かに得をさせること。」

コミュニティ作りにおいて嶋村氏が大切にしている考え方の1つが、「まず自分が行う」という考えです。

そもそもコミュニティというと、「参加して何かを学ぶ・もらう」という前提の方が多いのではないでしょうか。しかし、「もらいたい」という人ばかりが集まったところで、その集団は果たしてコミュニティとして機能するのでしょうか。

「自分が得をしたいなら、誰かに得をさせること。そして神経質なくらい、自分が行ったことの結果と評価を気にして改善する」と嶋村氏は述べています。
相手に得をもたらしているか、が重要なのです。

褒めることをコミュニティの文化にする

(褒める文化が)「過去の自分を超えようとするモチベーション」の土台となっているからだと思います。

2つ目に紹介するのは、コミュニティ内のコミュニケーションについてのお話です。
嶋村氏は、コミュニティにおける褒める文化を重要視しています。

褒めることにより自己重要感を高めることについては、『人を動かす』(D・カーネギー)のような名著でも触れられています。

ただ、嶋村氏は自己重要感だけではなく、「自身を高めることにつながる」と述べています。
コミュニティの文化にすることで「褒めること」がよりパワフルなものになるのです。

嶋村吉洋氏の説く「習慣とコミュニティ作りの重要性」

今回の『となりの億万長者が17時になったらやっていること』では、職業によらず、「幸せな億万長者」になる、言い換えれば豊かな人生をつくる手段の一つとしてのコミュニティ作りについて述べられています。


本書を通じて、普段のちょっとした習慣が、将来の人生の豊かさにつながると嶋村氏から改めて学ぶことになりました。
わたしも将来に向けて常に自分自身の習慣を見つめ直しながら行動していきます。

タイトルとURLをコピーしました