聖書に次ぐベストセラーといわれる書籍『「原因」と「結果」の法則』の著者ジェームズ・アレンの格言

書籍を出される嶋村吉洋氏主催のワクセルのプロジェクト 聖書に次ぐベストセラーといわれる書籍『「原因」と「結果」の法則』の著者ジェームズ・アレンの格言コミュニティ

今回は、聖書に次ぐベストセラーといわれる書籍『「原因」と「結果」の法則』の著者ジェームズ・アレンの格言を紹介します。

『人間は思いの主人であり、人格の制作者であり、環境と運命の設計者である。』

書籍を出される嶋村吉洋氏主催のワクセルのプロジェクト 聖書に次ぐベストセラーといわれる書籍『「原因」と「結果」の法則』の著者ジェームズ・アレンの格言

【出典】wikipedia/ジェームズ・アレン

「近年の自己啓発書のほとんどは、アレンのシンプルな哲学に具体的な事例をくっつけて複雑化したものにすぎない」とまでいわれ、現代哲学の祖とて知られるナポレオン・ヒル、デール・カーネギー、アール・ナイチンゲールらにも大きな影響を与えたジェームズ・アレンの格言からの学びを、映画プロデューサーであり12月に書籍の出版が決まった『ワクセル』の主催者嶋村吉洋氏からの学びとともに紹介していきます。

聖書に次ぐベストセラーを出版するまでの経歴

ジェームズ・アレンは1864年にイギリスで生まれました。
父親は小さな事業を営んでいましたが、アレンが15歳のときに破産してしまいます。

その後、父親は求職のために渡米しますが、家族をアメリカに呼び寄せる前に強盗に襲われて命を落としました。
アレンは父親の死によって退学を余儀なくされ、イギリスの製造工場などで様々な仕事をして家族を支えました。

作家となる前は大企業の秘書として働いていましたが、レフ・トルストイの書籍に影響を受け、38歳から著作に専念し、そこから9年間で19冊の書籍を発行しました。
1902年に2冊目の著書で代表作でもあり、自己啓発書の源とまでいわれる『「原因」と「結果」の法則』を書き上げます。

2冊目にして聖書に次ぐベストセラーとまでいわれる作品を書き上げていることに驚きです。

アレンはより多くのひとに読んでもらいたいとの願いからイギリス以外での著作権を放棄しており、著書(英語版)をオンラインで読むことができます。

自分自身を変化させる

この格言にあるように、アレンは環境も運命も自分自身で変えていけるということを伝えてくれています。
人格をつくりあげるのも、思いをコントロールするのも自分自身であり、思いから生まれ出る環境もまた自分自身でつくり上げるものだということです。

アレンは自分自身を変化させることについて下記のように述べています。

『人々の多くは、環境を改善することには、とても意欲的ですが、自分自身を改善することには、ひどく消極的です。かれらがいつになっても環境を改善できないでいる理由が、ここにあります。』

人々の多くは環境を改善するために自分の周りのものを変えていこうとします。
しかし、変えるべきはすべての根源である自分自身であり、周りのなにかをかえても根本的な解決にはなっていないのです。

ただし、自分自身と向き合い、自分自身を変えていくことは非常にエネルギーを使いますし、なにより勇気が必要です。
こういったときに同じ志をもつ仲間がいることが、とても背中押しになります。

さいごに:嶋村吉洋氏からの学び

映画プロデューサーであり12月に書籍を出版される嶋村吉洋氏が主催する『ワクセル』には自分の人生をより良くするために自分自身を変化させることにチャレンジされている方が多くいらっしゃいます。

ワクセルでチャレンジされている方々は、ひとからなにかをもらうのではなく、自分から与えていこうとする姿勢の方が多く、とても素敵だと感じます。

アレンの格言にも、下記の言葉があります。
チャレンジされている方々はこのことを経験から認識されているんだなと感じます。

『人は受け取ることよりからも、与えることからの方が、はるかに大きな喜びを手にすることが出来る。』

わたし自身、まずひとに与えることを意識して行動していきます。

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