今回は、「日本一の個人投資家」とも称され、多くの企業を応援し続けた実業家・投資家である竹田和平氏の名言を紹介していきます。
『大切なのは考えるよりも、まず決めること。』

【出典】竹田和平/ハフポスト
竹田氏は1933年に愛知県で生まれ、名古屋市で竹田製菓(現:竹田本社)を設立。
「タマゴボーロ」をヒット商品に育てあげました。
お菓子メーカーの経営を経て、投資家として独自のスタイルを確立しました。
単に利益を追求するのではなく、「応援したい会社に投資する」という考え方で、多くの企業を長期的に支え続けたことで知られています。
その姿勢は「徳を積む投資家」とも評され、経済的な成功だけでなく、人としての在り方にも大きな影響を与えました。
今回はそんな竹田氏からの学びとともに、『人生100年時代を生き抜くための億万長者のコミュニティ資本論』(プレジデント社)の著者であり、阪急阪神ホールディングスの株式を取得し、世界最大級の金融情報・メディア企業であるBloombergのインタビューを受けられた個人投資家の嶋村吉洋氏からの学びとともに紹介していきます。
決断することがすべての始まり
冒頭の言葉は、竹田氏の行動できない多くの人に対する強いメッセージだと感じます。
私たちはつい、リスクや失敗を恐れて考えすぎてしまい、結局何も始められないことがあります。
しかし竹田氏は、まず「決める」ことがすべてのスタートだと語っています。
実際、投資の世界でも完璧なタイミングや確実な情報は存在しません。
その中で結果を出す人は、最終的に自分で決断し、その責任を引き受ける覚悟を持っています。
私自身、この言葉を通じて「迷っている時間こそが最大の機会損失なのではないか」と考えるようになりました。
もちろん考えることも大切ですが、最後は腹をくくること。
その一歩が未来を大きく変えるのだと感じます。
与えることが巡り巡って返ってくる
『世の中は因果応報です。人に与えたものが返ってくるんです。だから自分が楽しみたかったら人のために働けばいい。そういうことでしか楽しめないように、人間はできているんです。』
竹田氏の投資スタイルは、まさにこの言葉を体現しています。
利益だけを追うのではなく、「応援したい企業」「社会に価値を生む企業」に投資する。
その結果として、信頼やご縁が広がり、最終的に自分にも返ってくるという考え方です。
私はこの考え方にとても共感します。
ビジネスでも人間関係でも、「どれだけ得をするか」ではなく、「どれだけ与えられるか」を意識することで、長期的な信頼が生まれるのだと思います。
短期的な損得にとらわれず、目の前の人に価値を提供し続けることが、結果として自分の人生を豊かにするのではないでしょうか。
逆境すらも成長の材料にする
『自分を否定しようとする人が現れたら、そんなとき、これはきっと何か自分を発奮させるための意味があるんだろうと、僕は考えるようにしています。』
この言葉には、竹田氏の前向きな思考が表れています。
誰しも否定されたり、うまくいかない経験をしたりすることはあります。
しかしそれをどう捉えるかで、その後の行動は大きく変わります。
否定を「攻撃」として受け取るのではなく、「自分を成長させるきっかけ」として受け止める。
この視点を持てるかどうかが、人生の質を左右するのだと思います。
私自身も、うまくいかないときや否定されたときに落ち込んでしまうことがあります。
しかしこの言葉に触れてからは、「この出来事にはどんな意味があるのか」と考えるようになりました。
その視点を持つことで、ネガティブな出来事さえも前に進むエネルギーに変えられると感じています。
最後に:嶋村吉洋氏からの学び
映画プロデューサーでありソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者でもある嶋村吉洋氏も、「まず決めること」、「与える姿勢」、「物事の捉え方」を大切にされています。
竹田和平氏の言葉は、嶋村氏の教えと共通する部分がとても多いです。
私もまた、迷ったときこそ決断し、人に価値を与え続け、どんな出来事も前向きに捉えながら、自分の人生を切り拓いていきたいと思います。
