2021年も最終日となりました。
先日アップした年末特別編の漫画の格言が好評だったため、今回はそのなかから『SLAM DUNK(スラムダンク)』に絞って格言を紹介していきます。
以前のブログにも書きましたが『SLAM DUNK』は1990年10月から1996年の6月まで『週刊少年ジャンプ』に掲載されていました。
30年以上前にスタートした漫画ですが、その魅力はあらゆる世代に伝わり、現在でも『SLAM DUNK』を知らないひとはいないほどの人気を博しています。
2022年秋には映画が公開されることが決まっており、衰えない人気に驚かされます。
そんな映画の公開されているポスターがこちらです。
『ただ、負けたくなかった。』
この言葉だけで胸がアツくなるのを感じます。
公開がとても楽しみです。
【出典】映画「SLAM DUNK」
桜木花道
【出典】SLAM DUNK
『天才とは99%の才能と1%の・・・努力』
『SLAM DUNK』では、高校でバスケをはじめるまでまったくの素人であり不良少年だった主人公・桜木花道の挑戦と成長を軸にしたバスケ漫画です。
桜木は運動神経はずば抜けているものの、バスケに関してはルールも知らず、ドリブルもまともにできない状態からのスタートでした。
しかし、桜木はスタート当初から、先輩でキャプテンである赤木剛憲や同級生でライバルの流川楓にも勝てると信じ込み勝負を挑み続けます。
桜木の自分を天才だと疑わず自分を信じる力や根拠のない自信、ポジティブ思考が多くの読者を惹きつけていきました。
わたし自身この桜木の考え方に大きく影響を受け、自然とポジティブに物事を考えられるようになりました。
宮城リョータ
【出典】SLAM DUNK
『ドリブルこそチビの生きる道なんだよ』
宮城リョータは湘北高校のポイントガードです。
身長168cmでバスケをしている人のなかでは小柄なため、高さで勝負することはむずかしい面もありますが、スピードにおいてはNO.1で宮城のドリブルを止めることは困難です。
この言葉からは、ひとそれぞれ得意分野があり、それを活かすことが成果をつくるうえで重要なポイントだということが分かります。
わたしが所属しているソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』にもさまざまなプロジェクトがあり、それぞれの得意分野を活かしあうことで大きな成果をつくりだしています。
また、仕事などでつまずいたときに自分の短所を攻めるのではなく、長所を見つめ直そうと思える素敵な言葉だと感じます。
赤木剛憲
【出典】SLAM DUNK
『骨が折れてもいい・・・歩けなくなってもいい・・・!やっとつかんだチャンスなんだ・・・!』
赤木剛憲は湘北高校バスケ部の主将でありセンターです。
これは、高校1年生のときから全国制覇を本気で目指し続けた赤木が、高校3年生のときにインターハイの切符をかけた強豪・海南大付属高校との試合で足首を捻挫してしまったときの言葉です。
覚悟の大きさがとても伝わり、この言葉を医務室の扉越しに聞いていた桜木はより大きなモチベーションを得て、試合に戻っていきました。
ワクセルの主催者の嶋村吉洋氏も覚悟の強さが成果をつくるとおっしゃっています。
「決めたことは必ずやる、何度でもやる、できるまでやる」ということをいつも教えていただいています。
堂本五郎
【出典】SLAM DUNK
『「負けたことがある」というのが いつか大きな財産になる』
堂本五郎はインターハイを3連覇していた山王工業の監督です。
山王史上最強と謳われたメンツを率いた初戦、無名の湘北高校に対しても「勝負に絶対はない」と万全の準備をして試合に臨んでいました。
試合は湘北高校が大金星をあげ、まさかの初戦敗退を喫した山王工業メンバーへ堂本監督がかけた言葉です。
負けたとき、失敗したときには順調に成功したときよりも学べることが多く、その経験があることでひとの気持ちがわかるようになったり、次の挑戦でよりよい結果をだすことができます。
なかなか物事がうまくいかないときや失敗してしまったときにこの言葉を思い出すと、とても力づけられます。
さいごに:嶋村吉洋氏からの学び
漫画から学べることは、わたしがソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者である嶋村吉洋氏から学んでいることとリンクすることが多くあります。
物事をどうとらえるのか、長所で勝負すること、覚悟の強さ、うまくいかなかったときの解釈の仕方などはいつも嶋村氏がおっしゃってくださることです。
実際に自分が学び、チャレンジしていると漫画から学べることはこんなにも多いんだなと感じています。
2022年も漫画からの学びも大切にしながらチャレンジしていきます。