今回は、アパルトヘイト(人種隔離政策)撤廃に尽力し、ノーベル平和賞を獲得、
南アフリカの大統領にも就任されたネルソン・マンデラの格言を紹介します。
『生まれたときから、肌の色や育ち、宗教で他人を憎む人などいない。人は憎しむことを学ぶのだ。もし憎しみを学べるのなら、愛を教えることもできる。愛は、憎しみに比べ、より自然に人間の心に届く。』
ネルソン・マンデラは反アパルトヘイト運動に身を投じ、国家反逆罪で終身刑の判決を受け、27年間投獄されました。
投獄され、終身刑の判決を受けてもなお、学ぶことをやめず、南アフリカ大学の通信制課程を修了し、法学士号を取得しています。
また、アパルトヘイトの主要勢力であるアフリカーナーとの対話を予測し、アフリカーンス語やラグビーの知識を身につけるなど、将来のために学び続けていました。
学ぶことをやめず挑戦し続けた、ネルソン・マンデラの格言から学んだ大切なことを大きく2つにまとめました。
誰から影響を受けるのかを決める
わたしはこの格言の「もし憎しみを学べるのなら、愛を教えることもできる。」という部分から、どのような環境に身を置くかがとても大事だと感じました。
憎しみを教えられて育つのか、愛を教えられて育つのかでは人生観に大きな差が生まれます。
よく、自分を変えるには環境を変える必要があるといわれます。
嶋村吉洋氏も「創り出したい成果があるのであれば、誰から影響を受けるのかを決めなさい。」といつもおっしゃっています。
これを聞いてわたしも、自分が創り出したい成果をすでにもっている人といられるように環境を変えてきました。
また、マザー・テレサの言葉にも
「思考が変われば、言葉が変わる。言葉が変われば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、性格が変わる。性格が変われば、運命が変わる。」
とあり、わたしも運命を変えるために、まず思考を変えること、思考を変えるためには上記のように誰から影響を受けるのかを決めることが大事なのだと気付きました。
生涯学び続ける
ネルソン・マンデラの格言にあるとおり、人は多くのことを学びながら成長します。
それは子どもの頃に限った話ではありません。
大人になってからも学び続けることがとても大切です。
嶋村氏も「大人になってから自分の将来のために学ぶ人は本当に少ない。」とおっしゃられます。
わたしは社会人3年目で嶋村氏と出会い、自分の将来について考える機会をいただいてから人として大切なことを数多く学んできました。
大人になってもこのような学べる場があることに本当に感謝しています。
自分の現状を変えたい方は「ワクセル」のような学べるコミュニティがおすすめ!
嶋村氏が主催されているソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」は、まさに大人になってからも学び続けられる場です。
今から自分のことを変えていきたいと思っている方は、このようなコミュニティの力を借りてみるのもよいのではないでしょうか。