宮崎県で最新テクノロジーを活用した「青島テックイベント」を開催したワクセルで宮崎県を発信し続ける東国原英夫の格言

『となりの億万長者が17時になったらやっていること』の著者嶋村吉洋氏のプロジェクト_元宮崎県知事・東国原英夫の格言コミュニティ

今回は、宮崎県でドローンをはじめとした最新テクノロジーを活用した「青島テックイベント」を開催したワクセルで宮崎県のことを発信し続ける東国原英夫氏の名言をご紹介していきます。

『宮崎をどげんかせんといかん』

【出典】東国原英夫氏/ワクセル

2007年から2011年まで宮崎県知事として活躍された東国原氏の格言からの学びを、『となりの億万長者が17時になったらやっていること』(PHP研究所)の著者であり、ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者でもある嶋村吉洋氏からの学びとともに紹介していきます。

大きな挑戦

東国原氏は大学卒業後、タレント「そのまんま東」としてお笑い芸人の道を歩みました。
ビートたけし氏率いる「たけし軍団」の一員としてテレビで活躍し、ユーモアと毒舌を武器に人気を博しました。

芸能界の華やかな舞台から一転、政治の世界へと挑戦したことは、彼の人生の大きな転換点となります。
多くの方はこの転身に驚きましたが、東国原氏は小学校の卒業文集に、将来の夢として「政治家とお笑い芸人になりたい」と書いていたそうです。
小学校の先生に「両方の仕事の共通点は何ですか」と聞かれた時には、「両方とも人々を幸せにする仕事です」と答えていたそうです。

このエピソードを聞くとこの転身はなるべくしてなったものだということがよく分かります。

冒頭のことばは、2007年に宮崎県知事に就任した際に東国原英夫氏が掲げた有名な言葉です。
東国原氏はこの時から一貫して宮崎県の発展のために動かれており、ワクセルのインタビューでも「宮崎の地域活性化のために人生を尽くす」と語られています。

想像を超える

『想像もつかないことの連続で歴史は創られて行く』

この言葉は、人生や社会の歩みが予測できない出来事の積み重ねによって形づくられることを示しています。
東国原氏の人生そのものが、この言葉を体現しているのではないでしょうか。
お笑い芸人から政治家へ、そしてその後は大学教授やコメンテーターとしても活動。
まさに「想像を超える」道を歩み続けています。
宮崎県知事としての任期中には、全国的に注目されるような政策や危機対応も経験し、その過程で「地方自治とは何か」という問いに向き合い続けました。

私がこの言葉から学ぶのは「計画だけでは人生は動かない」ということです。
想定外の出来事やチャンスをどう受け止め、どう自分の挑戦に変えるかで、人生の質は大きく変わります。
東国原氏のように、予測不能な流れの中で自分の役割を模索し続ける姿勢は、私自身の挑戦にも通じています。
特に、社会やビジネスの環境が大きく変化する今、固定観念に縛られるのではなく、変化を前向きに楽しみ、そこから新しい歴史を創り出していく姿勢が求められていると強く感じます。

最後に―嶋村吉洋氏からの学び

私が感じるのは、東国原氏の人生には「転身」や「挑戦」というキーワードが常に存在しているということです。
芸能界での成功に甘んじるのではなく、あえて未知の世界へ飛び込み「地域を変えたい」という志を持ったことが今の人生に繋がっています。
自分のキャリアや立場を超えてでも「地域や人のために動く」という覚悟があったからこそ、多くの県民の支持を得られたのだと思います。

映画プロデューサーであり、ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者でもある嶋村吉洋氏も、常に挑戦と変革を意識されています。
一つの道で頂点を究めても、次の新たなる道に挑戦し続ける嶋村氏の姿は東国原氏の姿と重なります。

私自身も、目先の成功や安定だけにとらわれず、社会や仲間のために挑戦できる姿勢を持ち続けたいと感じました。

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