平和な世の中のために多くの国と関係を構築してきたエリザベス2世の格言

映画プロデューサー嶋村吉洋氏主催のワクセルのプロジェクト エリザベス2世の格言原理原則

今回は、9月8日に崩御されたイギリス女王・エリザベス2世の格言を紹介します。

『憎しみ、壊すことはたやすいこと。築いていくこと、大切にすることがはるかに困難なのです。』

映画プロデューサー嶋村吉洋氏主催のワクセルのプロジェクト エリザベス2世の格言

【出典】Wikipedia/エリザベス2世

エリザベス2世はイギリス最長在位を誇り、イギリス君主として史上最も多くの地域を訪れた方です。

多くの経験をし、イギリス国民のために動き続けたエリザベス2世の生き方と格言から学んだことを、映画のプロデューサーでワクセルの主催者でもある嶋村吉洋氏からの学びと共に紹介していきます。

エリザベス2世が国民に示した覚悟

エリザベス2世は父方の祖父である国王ジョージ5世治世下のイギリスで1926年に生まれました。

当時、「将来結婚が保証される上流階級の女子には、教育は不必要」という慣習のある時代でしたが、祖母メアリー王妃の方針により、姉妹揃って宮廷内で教育を施されました。

後に、彼女の治世となって最初の首相となるウィンストン・チャーチルは、当時2歳だったエリザベス2世に接して、「子どもながら、驚くほど威厳と沈思のある態度だった」と回想しています。

このとき、教育を受けられたことが彼女の礎をつくったことは間違いありません。

1936年には父の兄であるエドワード8世が退位すると、父がジョージ6世としてイギリス国王に即位しました。
ジョージ6世は、映画『英国王のスピーチ』のモデルとなった人物です。

戦後すぐの1947年、エリザベス2世は、さまざまな障害に阻まれながらも関係を育んできたギリシャおよびデンマーク王子のフィリップと結婚します。

1952年にジョージ6世が56歳で崩御し、エリザベス2世は25歳の若さでイギリス君主に即位しました。

また、イギリス女王に即位したことで、イギリス連邦に加盟する独立国家7ヶ国、すなわち、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ連邦、パキスタン、セイロンの女王にもなりました。

25歳のエリザベス2世は、1953年の即位記念日にこのようにスピーチされています。

『みなさんがわたしに誓ってくれたように、わたしもみなさんに誠実に奉仕することを誓います。わたしの心と、人生のすべてを賭けて、みなさんの信頼に値するよう努めます。』

25歳でこれだけの責任を背負うことへの覚悟が伝わります。
別の記事では、当時のことをエリザベス2世がこのように振り返っていました。

「ある意味で、私に修業時代はなかった。父はあまりに若くして亡くなったので、突然すべてを任されてしまい、なんとかできる限りのことをするしかなかった。」

エリザベス2世の功績

エリザベス2世は即位後、精力的に公務をこなしていきました。

彼女が在位中に常時の住居であるバッキンガム宮殿やウィンザー城などの宮殿や居城で接遇した人数は9万6000人以上におよび、公務の数は年間200件以上でした。

エリザベス2世はこのような格言を残しています。
イギリスの国営放送BBCが『王室』というドキュメンタリー映画を作成するなどして王室の生活を国民に開示することができたのも、国民からの信頼を得たいというエリザベス2世の想いからだったと思われます。

『人々に信じてもらう存在になるためには、人々の目に触れる存在にならなくては』

エリザベス2世は戦争を経験し、家族をなくすことも経験しながら強い想いでイギリスを引っ張ってきました。

その結果、エリザベス2世が崩御されたとき、彼女は君主制が存続するイギリスやカナダ、オーストラリア、ニュージーランドに加え、ジャマイカやバハマなど合計16ヶ国の君主となっていました。

また、イギリス帝国のほぼすべての旧領土から構成される経済同盟のイギリス連邦では、50ヶ国以上が名を連ねる連邦の元首でもありました。

今回、冒頭に取り上げた格言は、多くの国や地域、人々と関係を紡いできた彼女の発言だからこそ、非常に重みを感じます。

世の中の多くのひとがこの事実に気付き、平和な世の中が築かれることを願います。

さいごに:嶋村吉洋氏からの学び

ワクセルの主催者であり、映画プロデューサーでもある嶋村吉洋氏は多くの方とコラボレートしながら、さまざまなプロジェクトを走らせています。

今回の格言をみて、コラボレートするうえで多くの方と縁を紡ぎ、大切にされている嶋村氏から多くのことを学ばせていただいていることに改めて気付くことができました。

わたしも多くの方とともに仕事ができるよう、自分自身を磨く努力をしようと思いました。

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