マイケル・ジョーダン

知識は願望だ原理原則

今日は、バスケットボールの神様ともいわれ、15年間の選手生活で得点王10回、年間最多得点11回、平均得点はなんと30.12点でNBA歴代1位を獲得した人物でもあるマイケル・ジョーダン氏の格言を紹介します。

彼が語った格言の1つに興味深いものがありました。

『私は大事なショットを外した後のことなんて考えたことがない。もし考えたならいつも悪い結果を思ってしまうからさ。』

出来ると思い込むことの大事さを説いた格言です。
みなさんは、思い込みの力が強い方ですか?

私は、もともと悪い方に思い込みが激しい人でした。

何か新しいことをするときに、失敗するんじゃないか、うまくいかないのではないか、と出来ないことをずっと考えていました。

しかし、嶋村吉洋氏にその考え方では人生は良くなりにくいと言われました。
更に、出来ると思い込むことは後天的につくることが出来るとも教わりました。

そして、嶋村氏から学んだことを実践するなかで、徐々に「意識して出来ると思い込む」ことが出来るようになりました。

今回は、思い込むことの大切さと、実際にどのようにして思い込むことが出来るのか、嶋村氏から教わったことを紹介していきます。

脳は思い込んだ通りの結果を出す

脳は思い込んだ通りの結果を出す

脳の構造上、思い込んだ通りにモノゴトは進むものと教わりました。

というのも、そうなると思っているから、それ以外の結果になったとしても「過程」と捉えて進むからだそうです。

例えば、甲子園で優勝することばかり考えているとします。

そうなると、普通に考えたら勝てない状況だとしても諦めないはずで、どうすれば逆転出来るかを常に考えるでしょう。

反対にメンバーを集めて公式戦に出場することが目標なら、同じ状況になったときの気の持ちようが違い、結果が変わってくる可能性が高いです。

それほどに、思い込む力は結果に大きく関わってくるのです。
では、次にどうして思い込みの力を付けていけばいいのかを紹介します。

簡単なことで出来る信念をつけよう

では、思い込むにはどうすればいいかというと、出来たという経験を積むことだと教わりました。
簡単なことでもいいので結果が出るまで継続することが重要になります。

例えば、朝早く起きることでもいいし、毎日数分読書をすることでもいいでしょう。

そうして、自分は決めたことをできるのだという信念をつけていくことにより、自分は出来るのだと思い込めるようになっていくのです。

脳内シミュレーションでワクワクしよう

思い込むときにオススメなのが、ワクワクするシミュレーションをすることが大事だと教わりました。

有名な話ですが、フィギュアスケート選手の羽生結弦氏が2014年ソチオリンピックに向かう飛行機で泣いていたそうです。

何故泣いていたかというと、脳内シミュレーションで最高の演技ができ、金メダルを取れて感動したからだそうです。

その後、実際に金メダルを取っています。

このように、最高のイメージを脳内に貼り付かせることで、一種の自己暗示のように自分に言い聞かせることが、思い込むうえで重要になってくるので、是非ワクワクすることを脳内でシュミレーションしてみましょう。

さいごに

出来ると思い込むことで、今より良い結果になる可能性を大いに秘めているのです。

人生そのものが変化する可能性が十分に秘められているので、是非小さなことでも継続して、自分は出来るのだと思い込む努力をしてみてください。

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