先日アップしたスラムダンクの格言でご紹介したスラムダンクの映画『THE FIRST SLAM DUNK』が2022年12月3日に公開されました。
私も2度観に行きましたが、ほとんどの場面で感動しっぱなしでした。
興行収入も112億円を超え、日本映画の興行収入ランキングトップ10入りを果たしています。
今回は映画だけで出てきた名言や、映画のなかで特徴的に使われた名言をご紹介します。
宮城リョータ
【出典】THE FIRST SLAM DUNK
『キツくても…心臓バクバクでも…めいっぱい平気なフリをする』
『THE FIRST SLAM DUNK』では、宮城リョータに大きく焦点を当てたストーリーとなっており、原作にはなかったストーリーも含まれておりました。
このセリフは、宮城リョータが試合中に自分自身に言い聞かせる言葉であり、幼いころに兄が自分を励ましてくれた言葉でもありました。
キツいときでも相手にバレないように背伸びして挑戦していく姿がとてもカッコよく、感動する名言でした。
桜木花道
【出典】THE FIRST SLAM DUNK
『おめーらバスケかぶれの常識は俺には通用しねえ!!シロートだからよ!!』
主人公である桜木花道が安西先生から『追い上げの切り札』として投入され、「ヤマオーはオレが倒す!!」と宣言した後の言葉です。
点差が開き、逆転は簡単じゃないと思い始めた4人の前提を覆すとても前向きな言葉です。
三井寿
【出典】THE FIRST SLAM DUNK
『静かにしろい。この音が…オレを蘇らせる。何度でもよ』
この名言は山王戦でフラフラになりながらも走り続け、3Pシュートを決め続ける三井寿の名言です。
中学生時代に安西先生から「あきらめたらそこで試合終了ですよ」という言葉をかけられ、安西先生のもとでバスケをやるために湘北高校に来た三井寿が、『あきらめの悪い男』として成長し、この言葉を発している姿に感動しました。
沢北栄治
【出典】SLAM DUNK
『高校バスケでやるべきことはやりました。もう俺に証明できることはありません。俺に必要な経験をください。もしあるのなら、それを俺にください。』
この名言は高校2年生にして高校バスケ界No.1に君臨している山王工業高校・沢北栄治が神社に願掛けに行くシーンでの名言です。
これを言える沢北のこれまでの努力が感じられる点と、なにかを証明したいと思いながらバスケに打ち込んでいる沢北の姿勢がとてもカッコよく、これほどまでやり遂げる人生にしたいと感じました。
湘北に負けたあと、堂本監督の『「負けたことがある」というのが いつか大きな財産になる』という言葉とあいまって沢北にとってこの敗北が非常に重要な経験なのだと感じました。
さいごに:嶋村吉洋氏からの学び
ワクセルの映画ページでも紹介されている『THE FIRST SLAM DUNK』は今思い出しても泣けそうなほど最高に感動する映画でした。
この映画が感動するのは登場人物全員が全力で挑戦しているからだと感じます。
わたしが『ワクセル』の主催者であり、『うまくいくリーダーだけが知っていること』の著者でもある嶋村吉洋氏から学んでいることとリンクするところもたくさんありました。
実際にさまざまなことにチャレンジしているひとこそ感動できる映画なのかもしれません。