映画も絶好調!さまざまなリーダーの姿を学べる『キングダム』の格言

映画プロデューサー嶋村吉洋氏主催のワクセルのプロジェクト 映画『キングダム』李信の格言コミュニティ

今回は、7月15日から映画『キングダム2 遥かなる大地へ』が公開されている『キングダム』から格言を紹介させていただきます。

『人の持つ本質は光だ』

映画プロデューサー嶋村吉洋氏主催のワクセルのプロジェクト 映画キングダム 政の格言

【出典】キングダム

『キングダム』は古代中国の春秋戦国時代末期における、戦国七雄の戦争を背景とした作品で、中国史上はじめて天下統一を果たした秦の始皇帝と、それを支えた武将・李信が主人公の物語です。
2006年より『週刊ヤングジャンプ』にて連載され、幅広く老若男女から支持され続けています。

今回は3人の格言を紹介し、そこからの学びを映画プロデューサーであり『ワクセル』の主催者でもある嶋村吉洋氏からの学びとともに紹介していきます。

秦の始皇帝・政

『キングダム』はビジネス書の題材にされることも多く、ビジネスやスポーツなど各方面で学びが多いといわれています。

今回最初に取り上げた格言は、主人公のひとりであり秦の王様である政(後の始皇帝)の言葉です。

「戦争は人間の本質の一部であり、なくすことはできない」と語る呂不韋に対し、政は「人の持つ本質は光だ」と言い放ちます。

政は戦乱の中華を統一することを決めましたが、それを実現するにはとてつもなく多くの血が流れます。
それでも、それを成し遂げた先に戦争のない世界をつくりだすことができることを信じた政の覚悟が感じられる場面です。

「人間とは」という哲学的な問いは、人類の永遠のテーマですが、わたしはこれがひとつの答えであってほしいと願っています。

法の番人・李斯

『”法”とは願い!国家がその国民に望む人間の在り方の理想を形にしたものだ!』

映画プロデューサー嶋村吉洋氏主催のワクセルのプロジェクト 映画『キングダム』李斯の格言

【出典】キングダム

先述の政が法で国を治める法治国家をつくると宣言した後に、王の敵対勢力であり『法の番人』とよばれる李斯に立法の依頼をする場面での言葉です。

学生のころ、この校則はなんのためにあるんだろうかと思うことは多々ありましたが、この李斯の言葉をみると、それぞれの学校が学生に望む在り方を形にしたものだったのだと思うと納得です。

法律だけでなく、組織のルールを決めるときにはこの大前提をもって決断することが重要だと感じました。

李信

『はっきり言って民兵たちは十持ってるうちの二十を出し切った。だったら俺達は十持ってるうちの三十を出す。ちなみに俺は百を見せてやる!』

映画プロデューサー嶋村吉洋氏主催のワクセルのプロジェクト 映画『キングダム』李信の格言

【出典】キングダム

この言葉は兵士以外の国民を巻き込むほどの戦で、主人公の李信が発した言葉です。

『キングダム』を題材にしたビジネス書で最もよく扱われるテーマが『リーダー論』です。

その理由として、作品のなかにはさまざまなタイプの魅力的なリーダーがいるため、多くの事例をみることができることがあげられます。
そしてなにより、この信のリーダーシップに惹かれるひとが多いことが最大の理由だと思われます。

以前このブログで取り上げた山本五十六の格言にもあるように、まずは自分がやってみせて引っ張ることが優れたリーダーの条件だといわれます。

信は、常に集団の先頭で戦いに挑み、多くの失敗をしながらも仲間をけん引していきます。
そんな姿をみせられた仲間は必死でついていきたくなるに違いありません。
この言葉からも信が大切にしている価値観が伝わってきます。

さいごに:嶋村吉洋氏からの学び

嶋村吉洋氏の近くにいると、自分以上に自分の可能性を信じてくれていることを感じます。
いつも先陣を切ってチャレンジし、「僕にできたんだからきみたちにもできる!」と背中を押してくださいます。

オリコン株式会社の大株主になられた際にも、「みんなの夢の幅を広げられたことが嬉しい」とおっしゃっていました。
リスクをとり誰よりもチャレンジするリーダーだからこそ多くの方がついていきたくなるんだと感じます。

私も嶋村氏から学びながら先陣切ってチャレンジしていきます。

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