ワクセルのコラボレーター・瀧川昇三氏がコラムに掲載したアール・ナイチンゲールの格言

映画プロデューサー嶋村吉洋氏主催のワクセルのコラムで紹介されたアール・ナイチンゲールの格言原理原則

今回は、ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』のコラムでコラボレーターの心理カウンセラー・瀧川昇三氏が紹介されていたアール・ナイチンゲールの格言を紹介していきます。

『人間は自分が考えているような人間になる』

映画プロデューサー嶋村吉洋氏主催のワクセルのコラムで紹介されたアール・ナイチンゲールの格言

【出典】Life is a Workbook of Problems.

みなさんはアール・ナイチンゲールという方をご存知でしょうか。
わたしは恥ずかしながら瀧川氏のコラムを読むまで知りませんでした。

自己啓発分野のパイオニアとして世界的にその名を知られ、アメリカでは『人間開発の神様』との異名を持つアール・ナイチンゲールについて、映画プロデューサーであり『ワクセル』の主催者でもある嶋村吉洋氏からの学びとともに紹介していきます。

アール・ナイチンゲールが求めた真理

アール・ナイチンゲールはアメリカのカリフォルニア州の貧しい家庭に生まれました。
彼の幼いころからの疑問は、「いったいどこが違うんだろう。なぜ金持ちと貧乏人がいるんだろう。なんで受け取る額にこれほどの違いがあるんだろうか。」というものでした。

彼は本好きの母親の影響を受け、その答えを本のなかに求めました。
アール・ナイチンゲールがラジオのアナウンサーとして働いていた29歳のとき、読書中に突然この格言のなかにある人生の真理がひらめいたそうです。

そのきっかけになった本がナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』でした。
この本を読んでいる最中に雷に打たれたような衝撃を受けたアール・ナイチンゲールは、「何年もの間、繰り返し同じ真理を読み続けていたという事実に気付いた」といい、

「人間は生まれてからずっと、自分の思い描いている世界をつくりだしてきたのである。もし、なにも考えず本能にしたがって生きているだけだとしたら人間はなにものにもなれないのである。」

という言葉をのこしています。

また、この格言は彼の著書のタイトルにもなっており、彼にとってとても大きな発見であったことが分かります。

【参考】


2、自分の生き方を考える

このブログでもなんども触れてきたように自分の理想を描くことの大切さをアール・ナイチンゲールの格言からも痛感しました。
理想を描き、そうなるためにどう生きていけばよいのかを考え行動することが自分の理想を叶える近道となります。

もうひとつ、人生に関するアール・ナイチンゲールの格言を紹介します。

『人生に過ちはつきものである。しかし、最もタチの悪い過ちは、ひとと同じでありたいということばかり考えて、本来の自分の姿を失ってしまうことである。』

これは上記の「なにも考えず本能にしたがって生きているだけ…」と同じことを伝えていると思いますが、本来の自分の姿を意識せず、多くのひとがこうしているからという理由で流されてしまうことに警鐘を鳴らしています。

アール・ナイチンゲールは著書『人間は自分が考えているような人間になる』のなかで、人生は心構えがすべての勝負だと記しています。

未来はうまくいくという心構えでいれば、物事に深く打ち込める。
もうこれで十分と思ってしまえば、そこで前進は止まる。

いまの自分に満足せず、理想を高く持ち、挑戦し続ける生き方はとてもかっこいいですね。

さいごに:嶋村吉洋氏からの学び

映画プロデューサーでありソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者でもある嶋村吉洋氏の話を聞いていても、一度きりの人生をどんな人生にするかを決めているひとはとても大きなエネルギーを持っているなと感じます。

これはワクセルに参加されている方々やコラボレーターの方々にも共通しますが、特に、大きな成果をつくられている方はビジョンと進むべき方向性が明確で、自分の使命はなにかというところまで明確に決められています。

嶋村氏もビジョンからくる目標を達成し続け、多くの理想を叶えてきたとおっしゃっています。
目標を達成し、また新たな目標へと向かっていく姿は本当にカッコいい生き方だなと感じます。

わたしも「自分の理想はなんなのか」、「自分の命をなににつかうのか」を決めて大きくチャレンジしていきます。

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