今回は、ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』主催で出版記念講演をおこなったコラボレーターの名言を紹介していきます。
『ワクセル』の出版記念講演は、書籍の内容を深く掘り下げるだけでなく、人と人がつながり、学び合う場として注目されているイベントです。
今回は、出版記念講演をおこなった大嶋啓介氏、朝妻久実氏、橋本夏子氏の名言からの学びを、嶋村吉洋氏の価値観と重ね合わせながら、私自身の気づきを綴っていきます。
大嶋啓介
『夢を語れば夢が叶う』
大嶋啓介氏は、居酒屋「てっぺん」創業者として知られ、経営者としてだけでなく、日本全国で講演活動を行う情熱的なメッセンジャーでもあります。
彼の代名詞でもある「朝礼」は、感謝と夢を伝え合うことで仲間の心を繋ぎ、職場の雰囲気を一変させる力を持っています。
「夢を語る」ということは、自分をさらけ出す勇気が必要です。
そしてその夢を誰かに話すことは、仲間を巻き込む始まりでもある。
大嶋氏の言葉を見て、自分の心にも灯がともるような気がしました。
私はこれまで、自分の夢を「迷惑ではないか」と控えめに扱っていた気がします。
しかし、誰かと分かち合うことでしか見えない世界がある。
夢を一緒に信じてくれる人がいる、それがどれほど心強いことか、改めて感じました。
朝妻久実
『応援は、相手も自分も両方ハッピーになれる』
朝妻久実氏は、フリーアナウンサーとしてテレビ・ラジオに出演する一方で、コーチングや執筆活動も行い、「心が整う言葉」を日々発信し続けています。日常にある何気ない出来事の中にこそ、人生のヒントがあると信じ、彼女は「言葉」の力で人の心を癒す存在です。
誰かの夢や挑戦を応援することは、その人の力になるだけでなく、自分自身にも喜びや成長をもたらしてくれます。
応援は一方通行ではなく、循環するエネルギーだということを学びました。
橋本夏子
『人生は編集である』
橋本夏子氏は、Yahoo! JAPAN系女性メディア『TRILL』の元編集長を務めたのち、コンテンツプロデューサー・女性マーケティング戦略アドバイザーとして独立。女性誌で16年以上、Web含め20年以上の編集・企画経験を蓄積し、現在はキャリアコンサルタントとして、個人と法人両方を支援されています。
この言葉には「過去や現在をどう意味づけるかを自分で選ぶ」という主導性が込められていて、私は強く共鳴します。どんな出来事も、自分が編集者であるかのように再構成できる。その視点が、困難に光を見出す力になると感じています。私自身も、自分の物語を主体的に書き直す勇気を持ちたいと思います。
最後に:嶋村吉洋氏からの学び
映画プロデューサーであり、『ワクセル』主催者の嶋村吉洋氏は、今回ご紹介した3名のように「ものごとの捉え方」を大切にされています。
私は、ものごとの捉え方を豊かにすることが人生の豊かさに繋がると考えています。
こういった豊かな人生を送る方々が書籍を通してご自身の考えを発信されることはとても価値があると感じますし、出版記念講演をワクセル主催でおこなえることも素敵なご縁だと感じています。