今回は、ワクセルのトークセッションイベントに登壇され、その様子がワクセルの公式youtubeにもアップされているバラエティプロデューサー・角田陽一郎氏の格言を紹介していきます。
『人類の究極の敵は“面倒くさい”だと思うんです』
【出典】角田陽一郎/ワクセル
TBSテレビに入社し、プロデューサーとして『さんまのスーパーからくりTV』や『中居正広の金曜日のスマたちへ』など数多くのバラエティ番組を担当してきた角田陽一郎氏の格言からの学びを、『となりの億万長者が17時になったらやっていること』(PHP研究所)の著者であり、ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者でもある嶋村吉洋氏からの学びとともに紹介していきます。
経歴
角田氏は、1994年にTBSテレビに入社し、数多くのバラエティ番組を担当してきました。
映画監督やネット動画配信会社の設立、音楽フェスティバルの開催、アプリの制作、舞台演出もおこない、2016年にTBSを退社。
フリーのバラエティプロデューサーとして活躍されています。
自分の人生に客観的な視点を
『テレビのワイプ画面のような目線を、自分の人生に持つといい』
テレビ番組のワイプ画面は観客にもう一つの客観的な視点を持たせてくれます。
角田氏は、自分の人生をワイプで見て、ドキュメンタリー番組とするとどうかという視点を持つようにしているといいます。
その視点を持つと、成功したらラッキーだし、失敗しても「面白くなるな」と思えるそうです。
チベーションの見つけ方
冒頭のことばは、角田氏がワクセルのトークセッションで話されていたことばです。
朝起きるときや、仕事でも、この「面倒くさい」という気持ちに負けそうになることはよくあります。
角田氏は、出演者をどう楽しませるかという観点で番組作りをすると面倒くさいという気持ちが薄れていくそうです。
同じ仕事でもどういう前提で取り組むのかは非常に重要だと思います。
やらなければならない仕事も、こうすればもっとよくなると捉えられるとワクワクした気持ちで取り組めるかもしれません。
さいごに:嶋村吉洋氏からの学び
映画プロデューサーでありソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者でもある嶋村吉洋氏もどんな前提で仕事に取り組んでいるのかをとても大事にされています。
角田氏のようにひとを喜ばせる前提で仕事をすると、楽しく仕事に取り組めるのではないかと思います。