バレンタインデーが近付いて来た今回は、さまざまな恋愛映画からすぐに恋がしたくなるような名言や、失恋を乗り越えて前を向きたくなるような名言、自分を磨きたくなるような名言を紹介していきます。
最後には、わたしが学んでいるソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者である嶋村吉洋氏からの学びも紹介していきます。
きみに読む物語
『最高の愛は魂を目覚めさせ、ひとを成長させる。心に火をつけ、精神に平安を与える。君がそれをくれた。』
『きみに読む物語』は、地元の青年と良家の子女の恋愛を描き、2004年に公開されて大ヒットとなった恋愛映画の名作です。
ひとを好きになることが生むポジティブな効果が非常に分かりやすくあらわされているなと感じます。
この名言をみて「恋愛したい!」と思う方も多いのではないでしょうか。
セブンティーン・アゲイン
『若いときは、なんでもすぐこの世の終わりみたいに思えちゃうもんなんだ。でも違う。これははじまりなんだよ。この先これからも泣くことがあるかもしれないけど必ず出会える。君だけを愛してくれるふさわしい男に。』
コメディ要素の強い『セブンティーン・アゲイン』で、主人公が失恋した女子高生を慰める場面での言葉です。
この映画では30代の主人公がひょんなことから17歳の姿に戻ります。
豊富な人生経験があるからこその言葉ですが、わたしも本当にそのとおりだと思います。
恋愛に限らず、なにかに失敗してしまったときにも、その一瞬はこの世の終わりだと思うこともありますが、行動し続ける限り、それを乗り越えた先には、ひとや環境との新しい出会いがあります。
イルマーレ
『誰かを愛して誰かを失ったひとは、何も失っていないひとよりも美しい』
『イルマーレ』は同名の韓国映画をハリウッドでリメイクした純愛ラブストーリーで、2004年と2006年を結ぶ不思議な郵便箱で文通をはじめるという内容です。
『セブンティーン・アゲイン』の名言とも通じるところがありますが、ひとはなにかを失ったり、失敗したりする経験をとおして強く美しくなるんだなということを教えてくれています。
美女と野獣
『愛はひとを醜くもするし、醜い男を美しくもする』
美女と野獣は1991年に公開されたディズニー映画で、アニメ映画史上初のアカデミー賞作品賞ノミネート作品となりました。
この名言からは愛することと憎むことは紙一重だということがわかります。
同じ『ひとを愛する』ということを経験してもそのひとの捉え方次第でポジティブな感情にもネガティブな感情にもなりえます。
こういった物事の捉え方をしっかり学んでいくことが人生を幸せにしていくうえでとても重要なことだと感じます。
さいごに:嶋村吉洋氏からの学び
ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者である嶋村吉洋氏は、対談や講演会のなかで
「ひとはひとで磨かれる」
ということをおっしゃっています。
ひととのコミュニケーションやさまざまな経験のなかで、たくさん失敗をし、改善を重ねることでひととして成長することができます。
ひとと深く関わる恋愛は、特にその要素が大きく、成長できる部分がたくさんあります。
また、美女と野獣のところでも記載したとおり、捉え方を磨くことも重要です。
恋愛に関わらずですが、ある出来事があったときに、その出来事をどう捉えるかによって人生は大きく変わります。
バレンタインが、自分自身を成長させ、よりよい人生にしていく恋愛をスタートするきっかけになれば最高ですね。