本日で今年も9月が終わりますが、今月の締めくくりとして、9月にまつわる歴史に関連した格言を紹介します。
9月1日は『防災の日』。
100年前の1923年に発生した『関東大震災』にちなんで制定したと言われるものですが、今年、『防災の日』にちなんだ動画を発表したのが、スーツ交通チャンネル、スーツ旅行チャンネル等を運営する交通系YouTuber、スーツ氏です。
「なぜ交通系YouTuberが関東大震災を題材とした動画を発表するのか」
と疑問に思う方も多いと思います。
しかし、スーツ氏のコンセプトを知ると、その謎は解決してしまいます。
今回はそんな気鋭の若手YouTuber、スーツ氏のコンセプトが現れた格言を紹介します♪
動画を通じて、歴史と政治・経済を伝える
スーツ氏は、幼いころから鉄道に興味をもち、今で言う「乗り鉄」としての活動を始めました。
鉄道の分野では有名な岩倉高校を卒業後、横浜国立大学に進学。その学生時代に、彼の代名詞ともなっている「日本一長い切符の旅」シリーズの動画を発表しています。
そんな彼の動画の特徴は、動画を通じて目的地の歴史と政治・経済を紹介していることです。他の交通系YouTuberと比較して、動画の本数や動画内の情報量が多く感じられます。
その特徴を彼自身が示しているのが、今回の格言であり、彼の動画チャンネルの概要欄の一節です。
勉強になる旅行をすると土地のことが分かるようになり、次回以降の旅行をさらに楽しめる体質に成長できると感じているからです。
「単に旅行をするだけではなく、その土地を知ればより旅行を楽しめる自分に成長できる」という価値観に、私は少し驚きましたが、動画を視聴すると、確かにこのスーツ氏の価値観を垣間見ることができます。
視聴者が動画を見ることで、旅行をしたくなり、実際の旅行で目的地のことを知り、さらにまた別の動画や新たな旅行に興味を持つという流れをイメージしているからこそ、スーツ氏はここまで大きな人気を集めるYouTuberとなったのでしょう。
ちなみに、明日10月1日は、1964年に東海道新幹線が開業した日です。
すでに東海道や東海道新幹線を動画で何度も紹介しているスーツ氏ですが、今年も何かしらの動画を発表される可能性が高そうです。
さいごに:嶋村氏からの学び
『うまくいくリーダーだけが知っていること』の著者であり、映画プロデューサー、そしてソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』主催者である嶋村吉洋氏も、「歴史や経済から学ぶこと」や「知識を得て自分自身が新たな価値観を知ること」を大切にされています。
スーツ氏の格言を踏まえて、改めて、「歴史や経済を学び、自己成長に繋げること」がビジネスの成果を出すうえでとても重要であると学びました。