今回は、2022年8月6日に映画『ONE PIECE FILM RED』の公開が迫っている世界的に人気な漫画『ONE PIECE』からいくつかの格言を紹介します。
『勝利も敗北も知り 逃げ回って涙を流して男は一人前になる
泣いたっていいんだ……!! 乗り越えろ!!!』
【出典】ONE PIECE
『ONE PIECE』は海賊王を夢見る少年モンキー・D・ルフィを主人公とする、『ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)』を巡る海洋冒険ロマンです。
1997年から『週刊少年ジャンプ』で連載を開始し、常に高い人気を誇っています。
作者の尾田栄一郎氏は6月20日発行の『週刊少年ジャンプ』から1ヶ月の休載を発表されていますが、7月25日からの連載再開と8月6日からの映画公開でこれまで以上に盛り上がること間違いなしです。
そんな『ONE PIECE』の格言からの学びを映画プロデューサーであり『ワクセル』の主催者でもある嶋村吉洋氏からの学びとともに紹介していきます。
シャンクス
今回、一番に取り上げた格言は、2022年8月6日に公開が迫っている映画『ONE PIECE FILM RED』で大きく取り上げられることが期待されているシャンクスの格言です。
シャンクスは1巻から登場しているキーパーソンでありながら102巻まで話が進んだ現在でも解明されていないところが多いキャラクターであり、『四皇』とよばれる大海賊のうちのひとりです。
主人公ルフィの憧れの人物であり、多くの死線をくぐりぬけているからこそ伝えられる言葉だと感じます。
ロロノア・ゾロ
『災難ってモンはたたみかけるのが世の常だ 言い訳したらどなたか助けてくれんのか?』
【出典】ONE PIECE
2つ目の格言は、ルフィの最初の仲間であるロロノア・ゾロの格言です。
『世界一の大剣豪』を目指し、肉体も精神も鍛え続けているゾロの捉え方がよくあらわれた言葉です。
不運なことやいやなことが重なることはよくあります。
しかし、それを言い訳にしても状況が変わることはありません。
言い訳せずに状況を変えるために最善を尽くすことが重要です。
ウソップ
『…男にゃあ!!!どうしても…
戦いを避けちゃならねェ時がある………!!!
仲間の夢を笑われた時だ!!!!』
【出典】ONE PIECE
3つ目の格言は、狙撃手であり『勇敢な海の戦士』に憧れるウソップの格言です。
嘘やはったりが得意で普段はおちゃらけているキャラクターですが、仲間への想いは人一倍アツく、いざというときに勇気を振り絞ることの偉大さを学ばせてくれます。
自分の芯をぶらさずに一貫性をもって行動する姿勢もとても素敵です。
ヴィンスモーク・サンジ
『最悪の事態には必ず相応のチャンスが眠ってるもんだ お前にできねェ事はおれがやる おれにできねェことをお前がやれ!!!』
【出典】ONE PIECE
4つ目の格言は、世界中の海の食材があるという伝説の海『オールブルー』を夢見ているコックのヴィンスモーク・サンジの格言です。
この格言では、ピンチの裏にチャンスがあることと、チームの価値が端的にあらわされています。
ルフィが率いる『麦わらの一味』は、ビジネス書などでも理想のチーム像として描かれます。
長所や特徴がまったく異なるメンバーで、お互いの長所を活かしあいながら成果をつくりあげていく姿がこの言葉に凝縮されています。
Dr.ヒルルク
『人はいつ死ぬと思う…? 心臓を銃で撃ち抜かれた時……違う
不治の病に犯された時……違う 猛毒キノコのスープを飲んだ時…
…違う!!! …人に忘れられた時さ…!!!』
【出典】ONE PIECE
最後は、『麦わらの一味』の船医であるトニートニー・チョッパーが尊敬する偉大なるヤブ医者であるDr.ヒルルクの格言です。
自分の信念とチョッパーのために戦い続けたヒルルクが死ぬ覚悟をもって最後の戦いを挑んだときの言葉であり、生きてるうちにただ生きるのではなく、どんな生き方をするのかが重要だということが学びになります。
さいごに:嶋村吉洋氏からの学び
『ONE PIECE』からは、カッコいい生き方や価値観、チームの大切さなどを学ぶことができます。
映画プロデューサーでありソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者でもある嶋村吉洋氏から学ぶことも、いつも生き方や価値観についてであり、チームを作ることの大切さです。
多くのチャレンジをし、さまざまな経験を乗り越えることで漫画から学べることも増えてくると感じます。
『ONE PIECE』の格言は、まだまだ数えきれないほどあるので経験を積んでより多くの格言を紹介していきます。