今回は、今年の7月にソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の総合プロデューサーである住谷知厚氏が掲載された『ザ・イノベーター』からの名言を紹介していきます。
『量質転化で、誰よりも数を追いかける』
『ザ・イノベーター』は、各界で活躍する「ヒト」にフォーカスを当て、個々の選択肢のヒントを得るメディアです。
今回は『ザ・イノベーター』に掲載された経営者からの学びとともに、『うまくいくリーダーだけが知っていること』(きずな出版)の著者であり、ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者でもある嶋村吉洋からの学びを紹介していきます。
住谷知厚/ワクセル株式会社
【出典】ザ・イノベーター/住谷知厚
ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の総合プロデューサーである住谷氏は、大学在学中から「お金を稼ぎたい」という夢を持ち、株式投資や起業にチャレンジされていたそうです。
起業に失敗されるなど、学生時代の失敗談や経歴がオフィシャルサイトに掲載されています。
大手証券会社に入社した後も、起業の夢を捨てきれずチャレンジされているなか、『ワクセル』の主催者である嶋村吉洋氏との出会いをきっかけに『ワクセル』の責任者を務められるようになりました。
そんな住谷氏が証券会社勤務時代から現在でも大事にしているのが「量から質が生まれる」ということです。
住谷氏はこれまでの経験から、成果を出している人は「誰よりも努力し、誰よりも時間とお金を費やしている」ということを感じてこられたそうです。
『ワクセル』の総合プロデューサーになってからも数多くのコラボレーターと数多くのプロジェクトを推進され、手腕を発揮され続けています。
住谷氏が大好きな宮崎県では、リアルでイベントを開催され、そのイベントを全国に展開するなど着実にコミュニティの輪をひろげられています。
五島圭介/OTO Japan株式会社
『人生に絶対の正解・やり方はありません。あなたの人生です。誰の人生でもありません。あなたが生きたいように生きてください。』
【出典】ザ・イノベーター/五島圭介
このことばはCBDブランド『OTO』の日本法人であるOTO Japan株式会社の日本代表兼営業部長である五島圭介氏のことばです。
日本ではまだ規制が厳しいCBDですが、不眠大国といわれる日本市場の可能性にかけ、五島氏は、OTOの代表を務めることを決めたそうです。
そんな五島氏が仕事で大切にされていることは「共感力」と「ご機嫌力」とのことです。
どちらも円滑なコミュニケーションをとるうえで非常に重要な心構えです。
また、若者ヘのメッセージとして「変化を恐れない」ことを伝えてくださっており、自分の考えや行動が変化する時は成長しようとしている証として背中を押してくださっています。
牛膓栄一/ロッテ株式会社
『私から若い方々にお伝えしたいことは、成功したときも決して奢らず、「周囲があってこその自分」という謙虚な気持ちを忘れないでほしいということ。』
【出典】ザ・イノベーター/牛膓栄一
このことばは、ロッテ株式会社の代表取締役である牛膓栄一氏のことばです。
牛膓氏は、新卒でロッテ商事に入社し、たたき上げでさまざまな役職を経験した後に、ロッテ商事の代表取締役となり、58歳のときにグループ3社統合でロッテ株式会社の代表取締役となりました。
歴史のある大手企業の代表取締役となった牛膓氏は、新しい時代にマッチできるようなイノベーションを起こすために3つの原則を打ち出しました。
1つ目は、自由闊達にチャレンジすること
2つ目は、組織の壁をなくして、なんでも言い合える風土を作ること
3つ目は、個の力を高め、個性を最大限活用すること
若い世代が活躍できるようにこのような原則を打ち打ち出した牛膓氏の想いはこの名言からも感じることができます。
若い世代が周りに感謝しながら精一杯チャレンジすることが、企業が活気づき成果を生み出すために非常に重要な要素であることが分かります。
さいごに:嶋村吉洋氏からの学び
ザ・イノベーターでは、インタビューの最後に若者に向けてのメッセージが書かれていますが、みなさん若者がチャレンジすることを望まれているように感じました。
『うまくいくリーダーだけが知っていること』の著者であり、映画プロデューサーでもある嶋村吉洋氏が主催されるソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』は、多くの若者がさまざまなチャレンジをする土台となっています。
ザ・イノベーターの格言を通して、若者が目標に向かいチャレンジする土台をつくることはとても意義があることだと改めて感じました。