中野祐治

嶋村吉洋(ワクセル主催)の山を登るイメージ原理原則

こんにちは
ちゃりです。

今日は、株式会社YAPPYの代表取締役、中野祐治氏の格言を紹介します。

中野氏は会社員をやりながら、ダブルワークで起業をされ、今では、年収で億を超えている実業家です。
嶋村吉洋氏主催のワクセルがプロデュースするビジネス書作家でもあります。

そんな中野氏の著書「億を稼ぐ人の考え方」より抜粋してこちらの名言をご紹介いたします。

『登りたい山を決め、案内人を決めよう』

シンプルですが、個人的には工夫が必要だと感じていることです。
この名言について、本の内容をなぞりつつ、わたしの体験も交えながら一緒に考えていきたいと思います。

嶋村吉洋(ワクセル主催)の山を登るイメージ

1、登る山を自分で決める

皆さんは仕事を選ぶ際に何を基準されていますか?

わたしは「できそうなこと」を無意識に選んでいました。

中野氏は著書の中でこのように述べています。
「人生は旅行と同じ、行き先と乗り物どちらから先に決めますか?」

普通は、行き先から決めると思います。
乗り物から決めて行き先を決める人は、熱烈な鉄道ファン以外は、ほぼいないのではないでしょうか。
行き先が海外であれば乗り物は飛行機、
行き先が国内のどこかであれば乗り物は新幹線が効果的です。

中野氏は「人生にとって仕事は乗り物だ」と述べています。

自分にとって理想の生き方を実現するのに効果的な仕事をえらび、自分の能力を合わせて行くことが大切である。

このメッセージを受けてわたしは衝撃を受けました。
わたしは人生の行き先を考える前に、仕事という乗り物を選んでいたからです。

仕事選びで悩む前に、まずは自分の人生、つまりは登る山を自分で決めることが大切だと学びました。

2、一貫性をもって集中する

乗り物は仕事だけではなく、あらゆる「登り方」のことも指しています。

ここで中野氏は「一貫性をもって集中することが大切である」と伝えています。

ようは、登る山を決めて、登り方を決め、その方法で山を登り切れるのであれば、登り切るまでやり続けるということです。このときに、すぐうまく行かないからと理由をつけて、何度も登り方を変える人がいるそうですが、そういう人は、結果にしにくいと中野氏は述べています。

ダイエットに例えると、ところてんがダイエットにいい、バナナダイエットは美味しいから続けられる!いやいや糖質オフでしょう…と数々のダイエット法を少し試してみて、結果ダイエットできない方が周りにいたりしませんか。「楽して結果が出るやり方があるんじゃないか」と迷走してしまっているのです。

ダイエット中のお腹

ですから、まずは自分が決めた月収や体脂肪率といった明確な数字にして、一貫性をもって1つのやり方で集中して登り切ることが大切だと教わりました。

さいごに

わたしは努力で結果を出されている方はとことん謙虚だと感じています。

なぜなら、嶋村吉洋氏は「服のことはよくわからないし、上達しなくても聞いて素直に受け入れた方が早い」と語っており。

またわたしが嶋村氏に恐縮していると「僕に恐縮?僕だってまだまだ未熟で諸先輩方に学び続けてる、過去どこを切り取っても一番チャレンジしてるのは、今」と応えてくださいました。

上限なく成長し続けているのは「この山を登りたいから学ぶ」という、結果に貪欲で案内人から謙虚に学ぶ。この姿勢があるからではないだろうかと思います。

【参考文献】
・億を稼ぐ人の考え方 中野祐治 著
https://www.kizuna-pub.jp/book_author/yujinakano/

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