ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』のコラムにも掲載!障がいを乗り越えて現役選手からクラブの代表取締役社長へ就任した渡部博文氏の格言

嶋村吉洋氏主催のワクセルのコラボレーター レノファ山口の代表取締役社長・渡部博文氏の格言原理原則

今回は、2022年10月に現役を引退し、J2のクラブチームをもつ株式会社レノファ山口の代表取締役に就任した渡部博文氏の格言を紹介します。

『自分にとってよくない出来事は、ある意味、人生のチャンス』

嶋村吉洋氏主催のワクセルのコラボレーター レノファ山口の代表取締役社長・渡部博文氏の格言

【出典】ワクセル×渡部博文

渡部氏は、プロサッカー選手としてJ1やJ2で348試合に出場し、2022年10月にキャプテンを務めていたレノファ山口での最終節で、目が見えづらくなってきていることを発表し、現役を引退しました。
そして、その引退セレモニーで株式会社レノファ山口の代表取締役社長に就任することを発表しました。

苦難を乗り越えながら次のステージに挑戦され、ワクセルにもコラムを掲載している渡部氏の格言からの学びを、『うまくいくリーダーだけが知っていること』の著者であり、ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者でもある嶋村吉洋氏からの学びとともに紹介していきます。

目標の期限を決めて、逆算で動いていく

『「必ずサッカー選手になるんだ」と心に決めた。』

1987年に山形県に生まれた渡部氏は、小6のときに『ゆめシート』を作成し、かなり細かく将来の夢を書いていたそうです。
「この『ゆめシート』があったからこそプロになることができた」と語る渡部氏は、このときに「自分で期限を決め、逆算でやっていくこと」の大切さを学んだそうです。

目標を決め、そこに明確な期限を決めることはとても勇気がいることですが、小学生のときに決めたことを達成するために自分を信じて努力し続けて夢を掴んでいます。

人生のチャンス

今回最初に紹介した格言には以下のことばが続きます。

「自分が変われるチャンスだととらえ、行動してきたことで、また新しい道や次のやるべきことが見えてくるのだとサッカーを通して学びました。」

ものごとをどのようにとらえるかはとても重要です。
それ次第で人生が前に進むか、止まってしまうかは変わってきます。

現役のプロサッカー選手であった渡部氏にとって、「目が見えづらくなる」という症状は簡単に受けいれられるできごとではなかったはずです。
実際に、症状を治すために目のトレーニングをおこない、視点が合うようにはなったものの、二重に見える症状はおさまらず、「将来的に重い障害になる可能性もある」という診断を受け、現役を引退する決意をしました。

大好きなサッカーを辞めるつらい決断すらも、自分が変われるチャンス、新しい道へ踏み出すチャンスだととらえ、新たなフィールドでチャレンジされている姿がとてもかっこいいです。

一緒にチャレンジする

『悩みを抱えている方や、一歩踏み出せず不安を抱えている方たちには、僕も来年ゼロからのスタートになるので、一緒にチャレンジしようということばをかけたいと思います。』

この言葉は渡部氏が引退セレモニーでスピーチされた内容です。
周りのひとを勇気づけるときに、自分も一緒にチャレンジし、伴走するような関りがとても学びであり、理想のリーダー像だと感じました。

さいごに:嶋村吉洋氏からの学び

渡部さんの格言から学べることは、『うまくいくリーダーだけが知っていること』の著者であり、映画プロデューサーでもある嶋村吉洋氏から学んでいることと共通する部分が多くあります。

嶋村氏は、目標を具体的に紙に書くことや捉え方をプラスにすることは常々話をされています。
また、常に新しいことにチャレンジされており、チャレンジする姿勢をご自身の姿で見せてくださっています。

わたし自身、自分の生き方で周りに影響を与えていけるよう挑戦し続けていきます。

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