今回は、2022年6月から日本でも公演がスタートした舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』や、2023年6月にとしまえん跡地にオープンした『ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター』の影響で改めて注目を集めている『ハリー・ポッター』の格言を紹介していきます。
『自分が何者かは能力では決まらん。“何を選択するか”じゃ』
【出展】アルバス・ダンブルドア/魔法ワールド|ワーナー・ブラザース
『ハリー・ポッター』のなかには人生における大切な教えがたくさん散りばめられています。
そんな『ハリー・ポッター』からの学びとともに、『うまくいくリーダーだけが知っていること』(きずな出版)の著者であり、ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者でもある嶋村吉洋からの学びを紹介していきます。
アルバス・ダンブルドア
アルバス・ダンブルドアはハリー・ポッターが所属するホグワーツ魔法魔術学校の校長先生です。
この格言は『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でダンブルドアがハリーに伝えた言葉です。
生まれもった能力よりも、生まれた後にどのような選択をしてきたかが大事だという勇気をもらえる言葉です。
嶋村氏も「人生は自分の選択の連続でつくられている。人生の質をあげるには選択の質をあげることが大事。」と話されています。
ルビウス・ハグリッド
『私は自分自身を恥じることはない。父がよく「お前を邪魔する奴が現れるだろう。しかし、そいつらを相手にする必要はない」と言っていた。』
【出典】ルビウス・ハグリッド/tvgroove
ルビウス・ハグリッドは半巨人の魔法使いです。
ハグリッドはホグワーツ魔法魔術学校の3年生の頃に「秘密の部屋を開けてペットのクモで生徒を殺した」という濡れ衣を着せられてしまいます。
退学処分となったハグリッドですが、ダンブルドアの配慮によりホグワーツの森番として仕事をしています。
ハグリッドは濡れ衣を着せられ、周りからも批判を受けますがそれでも自分自身を恥じたことはないといいます。
時代や分野に関わらず、どんなことをしていても批判してくるひとはでてくるものです。
最近ではYouTubeやXなどでさまざまな批判を目にする機会が増え、社会問題にもなってきています。
しかし、自分がやっていることに誇りをもっていれば、それらの批判を気にする必要はありません。
これまでに結果をつくられている方は、どなたも批判されながらもそれを覆してきた方ばかりです。
ハリー・ポッター
『一生懸命やるのは大事だ。 でも、もっと大事なことがある。自分を信じることだ。』
【出典】ハリー・ポッター/FRONTROW
この言葉は主人公のハリー・ポッターの言葉です。
ハリーが結成した不死鳥の騎士団のメンバーを鼓舞する際の言葉で、これまでに自分がやってきたことや目標としていることを信じ、やり遂げることの重要性を学ぶことができます。
自分のことを無条件に信じてあげられる強さはとても重要だと感じます。
その自信を得るためにも日々どのように生活するか、なにに努力するかが非常に大事になってきます。
さいごに:嶋村吉洋氏からの学び
ハリー・ポッターの格言からは生きていくうえで大切なことを多く学ぶことができます。
『うまくいくリーダーだけが知っていること』の著者であり、映画プロデューサーでもある嶋村吉洋氏からも、一つひとつの選択の重要性や、周りの意見に左右されず自分の目標を追いかけること、自分自身を信じることを学んできました。
国や文化が異なっても大切にするべきことは変わらないことが分かります。