中谷彰宏

雨の中で遊ぶ少年原理原則

こんにちは
ちゃりです。

今日は、2,000冊以上を手がける著作家、俳優、講演活動家である中谷彰宏氏の格言を紹介します。

彼が語った格言の1つに興味深いものがありました。

運がいい人も、運が悪い人もいない。運がいいと思う人と、運が悪いと思う人がいるだけだ。

捉え方の大切さを説いた格言です。

みなさまは、捉え方について考えたことはありますか?
わたしはまったくと言っていいほど考えたことはありませんでした。

昔はミスしたときや、間違ったときは、周りの誰かのせいにしたり、時代のせいにしたりしていました。

しかし、嶋村吉洋氏に、「その捉え方では人生は良い方向に進みにくいよ」と言っていただきました。
さらに、「捉え方を変えることは今からでもできるよ」と教わりました。

嶋村氏から学んだことを実践するなかで、徐々に捉え方が変わり、人生が良くなってきたと感じます。

今回は、捉え方の大切さと、実際にどのようにして捉え方を変えて行けばよいか。嶋村氏から教わったことを紹介していきます。

1、捉え方の癖を変えると人生が変わる

捉え方は、人生に大きな影響を与えています。
捉え方次第で、人生が180度変わるといっても過言ではないと教わりました。

たとえば、雨降っている事実をどう捉えますか?

濡れるのが嫌で憂うつになる人もいるでしょう。反対に、季節の変化を楽しんだり、土壌が潤い助かる人もいるでしょう。
科学的にも雨の音は、リラックス効果が高く、幸福ホルモンを分泌させやすいということが分かっているので、雨を喜ぶ人もいると思います。


どちらの捉え方が、人生において豊かでしょうか?
後者のほうが楽しそうではないですか?
物事をポジティブに見ることで見える世界が変わってきます。

雨の中で遊ぶ少年

2、脳の性質を理解し、二次感情で気持ちを切り替える

事実をとらえるとき、脳の動きで最初に反応するのが扁桃核だと言われており、扁桃核には好き嫌いを判断して感情をつかさどる機能があります、まずは感情について知りましょう。

感情には一次感情と二次感情があります。
一次感情は本能的な感情で、反射的に起きます。
二次感情は理性で、人間的な感情です。

たとえば、授業や講義中でお腹が減ったとしましょう。
お腹が減ることが一次感情で、昼まで我慢しようとすることが二次感情になります。

本能は絶対あるものなので、一次感情をまずは受け入れて、そのあとに二次感情で判断するといいと教わりました。

3、捉え方の癖を変える方法

嶋村氏から教わった、捉え方の癖を変えるコツを二つご紹介します。

まずひとつ目は、いろんな場面で『イイ出し』がオススメです。
イイ出しとはダメ出しの反対をしていくということです。

たとえば、好きな人と出かける日に思っているときに雨が振ってきたとします。
そこで断念してキャンセルする人もいるでしょう。反対に、雨だからこそ見える淡い夜景を探したり、家で楽しめることを探す人もいるでしょう。

ふたつ目に、ワクワクするシミュレーションをすることが大事だと教わりました。

有名な話ですが、フィギュアスケート選手の羽生結弦氏が2014年ソチオリンピックに向かう飛行機で泣いていたそうです。

なぜ泣いていたかというと、脳内シュミレーションで最高の演技ができ金メダルを取れて感動したからだそうです。

その後、実際に金メダルを取りました。

山の頂上に立つ登山者

このように、最高のイメージを脳内に張り付かせることで、一種の自己暗示のように自分に言い聞かせることも、思い込むうえで重要になってくるので、ぜひワクワクすることを脳内でシミュレーションしてみましょう。

さいごに

自分はできると捉えることで、良い結果を導く可能性を大いに秘めています。

捉え方を変えることには、人生そのものを変化させる可能性があります。ぜひ小さなことでもいいので継続して、自分はできるのだと思い込むようにすることをオススメします。

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