今回は、『鉄腕アトム』や『ブラック・ジャック』の作者であり「漫画の神様」と称される手塚治虫氏の格言を紹介します。
『人を信じよ、しかし、その百倍も自らを信じよ。』
「漫画の神様」と称されながらも多くの批判にさらされ、幾度となく自分の表現を変更しながら新しいものを世に生み出してきた手塚氏の言葉と、ソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」の主催者である嶋村吉洋氏からわたしが学んできた言葉を紹介していきます。
自分を信じる
この格言で手塚氏は、人を信じることも大事だが、なによりも自分を信じることが重要だと説いています。
わたしは嶋村氏と出会い、「環境や仕組みも大事だが、それを扱う自分への確信が一番大事」と学んできました。
スポーツの世界にもよくたとえられますが、どれだけいい道具をつかってもそれを扱う自分に自信がなければよい成績はついてきません。
逆に、自分に絶対の自信があれば道具がどうであれ結果をつくることができます。
どれだけいい環境や仕組みであっても、そこに所属する自分や、それを扱う自分がどんな自分なのかが問われるのです。
2、自分との約束を守る
では、自分を信じられるようになるにはどうすればいいのでしょうか。
わたしは嶋村氏と出会うまでは「なにか大きなことを成し遂げる」ことで自分に自信がつくものと考えていました。
しかし、嶋村氏からは「どんなに小さなことでもいいから自分との約束を守り続けること。小さな成功の積み重ねが自信を生む。」と言っていただきました。
「自分で決めたことを達成する」その力をつけることができれば、自分の人生を大きく理想に近づけることができるなと感じています。
さいごに:嶋村氏からの学び
嶋村氏は常々、「他人との約束を守ると信頼が生まれ、自分との約束を守ると自信が生まれる。」とおっしゃっています。
加えて、「他人との約束を守る人は多いが、自分との約束を守る人は少ない。」ともおっしゃられており、自分との約束を守ることの大切さを伝えてくださっています。
わたしも自分で決めたことを達成し、自分との約束を守り続ける人生にしていきます。