今回は、グルテンフリー料理人で、ワクセル出版講座から著者デビューしたワクセルのコラボレーター・山崎史雄氏の格言を紹介していきます。
『あせらず。おこらず。おごらず。あきらめず。』
【出典】山崎 史雄/ワクセル
「ジャンルやカテゴリーを超えて心も体も幸せになって頂ける御料理」をキーワードに、グルテンフリー料理人として数々のレストラン店舗立ち上げやメニュー監修に従事する山崎 史雄氏の格言からの学びを、『となりの億万長者が17時になったらやっていること』(PHP研究所)の著者であり、ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者でもある嶋村吉洋氏からの学びとともに紹介していきます。
料理人になるきっかけ
ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』には、『ワクセル出版講座』というプロジェクトがあり、1年間で本を出版するまでのサポートをしてくれます。
この出版講座を利用して、実際に本を出版されたのが今回ご紹介する山崎氏です。
山崎氏は、広島県呉市に生まれ、中学3年間新聞配達などで貯めたお金を持って中学校の卒業式の翌日に上京しました。
芸能活動をしながら、同時に工業高校へ進学した山崎氏は、当時アルバイトでお世話になっていた老舗レストランのシェフからの、「史雄は料理人としての才能があるよ。」ということばをきっかけに料理人として生きることを決意しました。
グルテンフリー料理人になるきっかけ
ある日、山崎氏はお客さまから「娘がセリアック病であることが判明した。オールグルテンフリーのフルコースをつくってもらいたい。」という依頼を受けました。
オールグルテンフリーのフルコースを提供した後、山崎氏はお客さまから涙を流しながら「娘が…初めて外食で…娘が…、お腹いっぱい!もう食べられない!と…そう言ってくれたんです…あなたのおかげだ…。」ということばを伝えられました。
このことがきっかけとなり、日本でグルテンフリーに対応するレストランや、この問題に本気で取り組む料理人が少ないことに気付き、グルテンフリー料理人としての道を歩み始めました。
料理人として生きる
『楽しいは、伝染する。』
このことばと冒頭のことばは、山崎氏の座右の銘です。
この2つのことばから山崎氏の人間性が垣間見えるように思います。
ひとつの場所で結果をつくってもおごることなく、新たなことに挑戦するバイタリティが出版にも挑戦させたのだと思います。
ワクセルの出版講座で出版された『料理人として生きる』。
是非ご一読ください。
さいごに:嶋村吉洋氏からの学び
映画プロデューサーでありソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者でもある嶋村吉洋氏も次々と新たな事業に挑戦される方です。
今回ご紹介した出版講座のように、周りの方を押し上げるような事業も多く、共に勝とうとする姿がとても素敵です。
山崎氏や嶋村氏のように、おごらず、周りと勝っていけるように日々成長していきたいと感じました。