テレビ東京から独立し進化し続ける大人気プロデューサー・佐久間宣行の格言

『となりの億万長者が17時になったらやっていること』の著者嶋村吉洋氏のプロジェクト_元テレビ東京プロデューサー・佐久間宣行の格言未分類

今回は、元テレビ東京のディレクターであり、2021年に独立してからも破竹の勢いで番組を制作し続ける佐久間宣行氏の名言を紹介していきます。

『万人の常識は、時代に合っていなかったり、自分にフィットしないことも多い。』

【出典】佐久間宣行/長谷工コーポレーション

佐久間氏は、テレビ東京で『ゴッドタン』や『あちこちオードリー』などの人気番組を手がけた名プロデューサーです。
2021年に独立した後は、ラジオパーソナリティやYouTube、執筆活動など幅広く活躍し、自由な発想と柔軟な働き方で多くのクリエイターに影響を与えています。

今回はそんな佐久間氏からの学びを、『となりの億万長者が17時になったらやっていること』(PHP研究所)の著者であり、ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者でもある嶋村吉洋氏からの学びも交え、紹介していきます。

常識を疑う

佐久間氏は、大学時代にはテレビ制作への興味が薄かったようですが、就活でたまたま受けたフジテレビの入社試験で役員面接まで通過し、フジテレビ側の面接官で、当時『踊る大捜査線』のプロデューサーであった亀山千広から面接で「君はテレビ現場(制作)に向いている」と言われたことがきっかけでテレビ局での番組作りに興味を持ち始めたそうです。

テレビ東京入社後は、ADとしてドラマ制作を経験したのち、わずか3年目に深夜バラエティ『ナミダメ』でプロデューサーとしてデビューしました。

冒頭の言葉から感じるのは、「常識」に縛られない姿勢こそが、新しい価値を生み出す原動力になるということです。
時代が変われば常識も変わる。
私自身も日々の仕事の中で、“それって本当に正しいのか?”と問い直す視点を持ちたいと強く感じました。

インプットの重要性

『インプットはアウトプットの源で、企画は引き出しの数がモノを言う。』

佐久間氏は、日常の体験や趣味を積極的にインプットし、それを企画に落とし込む達人です。
番組やラジオの中で、映画や読書、旅行、友人との会話などから得た刺激を軽やかに組み合わせ、独自のエンタメを生み出してきました。
この言葉は、アウトプットを豊かにするには“素材”を増やすことが大切だと教えてくれます。
私も新しいアイデアに詰まったとき、つい机の前で唸ってしまうことがありますが、本当に必要なのは外に出て、違う世界を見てくることだと改めて気づきました。
インプットを怠らない人ほど、発信の幅も深みも増していくのだと思います。

継続できるペースを見つける

『心を壊してまでやるべき仕事なんてどこにもない。』

佐久間氏は、番組制作の現場で過酷なスケジュールを経験しながらも、健康や心のバランスを大切にすることを強調してきました。
努力や挑戦は素晴らしいことですが、心身が壊れてしまっては本末転倒。
だからこそ、長く続けられるペースを自分なりに見つけることが必要だと語ります。
私はこの言葉を聞いて、頑張ることと無理することは違うのだと改めて感じました。
自分を追い込みすぎると、視野が狭くなり、発想も硬直します。
むしろ余裕のある状態こそが、良い仕事や豊かな発想を生むのだと、佐久間氏の姿勢が教えてくれます。

最後に:嶋村吉洋氏からの学び
映画プロデューサーであり、ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』の主催者でもある嶋村吉洋氏も、常識を疑い、自分で確かめることを徹底されてきました。
また、インプットを怠らず常に読書をし、新しい情報を入れ続けることにもこだわられています。
私自身も、常識を疑いながら柔軟に挑戦を続け、日々のインプットを大切にし、そして心を守りながら長く続けられる働き方をしていきたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました