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滝崎武光

こんにちは
ちゃりです。

今日は、キーエンス株式会社の創業者、滝崎武光氏の格言を紹介します。

顧客の欲しいというモノは創らない

この格言を聞いてどう思いましたか?

サービスや製品を提供する人間であれば、顧客のニーズにこたえることが一番重要だと考えるかと思います。しかし、キーエンスは「付加価値の創造」を重要と考え、顧客のニーズを超える製品を生み出しています。

「付加価値の創造」というのはたとえば、馬での移動が当たり前だった時代に「もっと早く移動したい」という顧客がいたとします。
顧客に欲しいものを聞くと「もっと速い馬」「馬の元気が出る飼料」などが出てくるでしょう。しかしここで顧客のニーズにそのまま応えるのではなく、「車を開発する」というような顧客も想像し得ない、今まで世の中になかった価値を生み出すことが重要だという意味だそうです。

1、滝崎氏を尊敬する嶋村氏も「相手のニーズ」を大切にしている

滝崎氏は米経済誌「フォーブス」の2020年版の日本人の長者番付で第3位、約2兆1990億円もの資産をもつ経営者です。滝崎氏はメディアに露出しない経営者としても有名です。実際2003年にメディアに出て以来、メディアには顔を出されていません。

嶋村氏もほとんどメディアに露出されておらず、その理由を尋ねると「そもそも目立つことに興味がない。滝崎氏を尊敬しているので真似をしている」とおっしゃっていました。

先ほどの『顧客の欲しいというモノは創らない』という格言からも嶋村氏は学ばれており、「相手の価値観、背景を知る努力をしなさい」と常々教わっています。尊敬する滝崎氏と同じように「相手のニーズ」を大切にされているのだなと感じました。

2、ラーメンが食べたい人にすぐラーメン屋を勧めてはいけない?

目の前にラーメンを食べたがっている人がいたとして、すぐ「〇〇というラーメン屋が美味しいから食べに行こうよ」と誘うのは、表面しか見ていない人です。なぜラーメンを食べたいのかを訊くことが、相手の理解に努めることになります。

「思い出のラーメン屋に立ち寄りたい」
「新発売のカップ麺を食べたい」
「まだみんなと一緒にいたくて、帰りたくない」

など、このように返ってきたらあなたはどう返事をしますか?

相手の言葉の背景を知ると、より相手のニーズが満たせる提案ができるのではないでしょうか。

3、相手の価値観、背景を大切にしよう

相手の表面的な発言や行動を鵜呑みにするのではなく、その背景にある相手の考えや気持ちを理解することがプライベートや仕事で重要だと嶋村氏は言います。

相手の本当に望んでいるものや状態がわかれば、最適な提案ができ、win-winの関係を築くことができそうですね。