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二宮尊徳

こんにちは
ちゃりです。

今日は、江戸時代後期に農村復興政策を指導した、二宮尊徳(金次郎)氏の格言を紹介します。

『商売をするときは、金を儲けようなどと考えずに、ひたすら商道の本意を勤めなさい。よく商人の本意を守って努力すれば財は求めなくても集まり、豊かになることは計り知れない』

この格言から共に学んでいきましょう。

1、人生は経営とチームビルディング

例え会社員であっても主婦であっても資本主義社会に生きる私たちは、みな経営者つまり商人ではないでしょうか。

なぜならば、学校卒業の進路、会社、パートナーを選んでいるのは自分であり「だれから学ぶのか」「なににお金を使うのか」「残しておくのか捨てるのか」などを選択し、人生の方向性を決めるは、他でもない私たちです。

会社で例えると、経営層がビジョンを掲げ、チームビルディングをして、仲間とともにビジョンを実現していきます。

私たちは1人1人が人生の経営者として人生のゴールを設定し、家庭・会社・友人というそれぞれの関係の中でチームビルディングをして、自分の理想の実現のため応援してくれる人達と関係づくりをしていくのだと思います。

2、商人の本意とは

二宮尊徳は、「誠実にして、はじめて禍を福に変えることができる。術策は役に立たない。」と言っています。
この言葉を借りるのであれば、商人の本意とは「求めている人に惜しみなく提供すること」だと、私は思います。

逆に、求めてないのに押し付けてしまえばクレームになったりキャンセルになってしまうでしょう。

例えば、お医者さんは薬を処方したり手術という価値を提供することができます。
しかし「お願いだからこの薬飲んでみてくれない?」とすり寄られたり、問診もなく「おはようございます、さぁ手術しましょう」と言われたら不安どころの話ではありませんよね?

なので「解決したいことがあるのか?」「時間やお金がどれぐらいかかるか伝わっているか?」などの確認を徹底します。

3、求めているものを知るには?

アパレルショップや家電量販店の接客担当がお客さんに対して「何をお求めですか?」と聞くとなにが起きるでしょうか?
お客さんの心中でこのような思考が回るでしょう。
(正直に言おうかな?でもお店の売れ残りをオススメされたら損しそうだな)
(お互い時間の無駄だから”大丈夫です”とか適当に返そう)
というように、質問をすれば答えが返ってくるとは限りません。

求めているものを知ることができれば、それを提供するだけでお客さんは喜んで買うでしょう。

あるときお世話になっている実業家の嶋村吉洋氏に「求めているものを知るには?」という質問をした際「チームビルディングをすればいいんだよ。人と出会い、知り、分かち合うことを続けていくなかで、目の前の人が何を求めているのか分かるようになってくる」と教えていただきました。

さいごに

二宮氏の言う「よく商人の本意を守って努力すれば財は求めなくても集まり、豊かになることは計り知れない。」という文は、私にとって「人と出会い、知り、求めているものを提供し続ければお金も仲間も集まり豊かになっていける」という一文に落とし込まれました。

人間関係は日常にありふれていますが、その一人ひとりとの関わりが人生に大きく影響すると気付かされる格言でした。